Ns spirit 投資学・経営学研究室

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CIFとは 売り手が仕向地の港までの費用を負担する取引

国際貿易の基礎となる取引条件用語を紹介していきます。まずはCIFです。

 

CIFとは

CIF(Cost, Insurance, Freight)とは、インコタームズと呼ばれる13の国際商業用語のうちの1つです。インコタームズとは、1936年に国際商工会議所(International Chamber of Commerce、ICC)によって最初に考案され、国際貿易に従事する買い手および売り手の輸送方針および責任を決める取引条件のことです。なお、CIFは海と内陸の水路輸送にのみ適用されます。

 

国際貿易での輸送を伴う契約においては、損失のリスクが売り手から買い手に移るときの条件や貨物と保険の費用を支払う側を記述するために、これらの用語の短縮版を使用します。

 

CIFの責任区分

CIFでは、売り手は仕向港まで商品を配送することで、その責任を果たすことになります。物品が船に乗っているとき、商品の紛失または損傷の危険があるので、売り手は指定された目的地へ貨物を運ぶために必要な貨物を契約し、その費用を支払う必要があります。また、売り手は、輸送中の紛失や損傷のリスクに対して商品を保証する責任があります。そのイメージを下図に示します。

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CIFでは、売り手の責任として、すべての輸出許可に関する証明書およびその他の公的許可証の取得するための費用支払が含まれます。

 

CIFの危険負担

CIFにおける危険負担(リスク)は、貨物が出荷港で本船に積み込まれた時点で、売り手から買い手に移転します。CIFでは海上保険を売り手が手配しますが、輸送中に事故が起きて貨物が損壊した場合は、買い手に代金支払い義務があります。