Ns spirit 投資学・経営学研究室

投資・経営の基礎を網羅した「投資学・経営学研究室」のブログ版です。ビジネスパーソンに必須となる基礎知識・基礎スキル、仕事やキャリアに関する情報を中心に発信していきます。

組織のダイバーシティ 人材の多様化は何をもたらすのか

昨今、多くの会社でダイバーシティという言葉が使われるようになってきています。

 

A一流大学出身の50代で10人をチーム組んだ場合

B年齢、性別、学歴、国籍がバラバラの10人でチームを組んだ場合

 

どちらが多様性に富んでいるといえるかというと、明らかに後者でしょう。

 

多様化できていないと何が問題なのか

以前の記事で、今後の会社組織にはフラットでスピード感のある意思決定ができる体制が求められると書きました。

 

さらに、顧客のニーズも多様化してきていて、昔のように作れば売れる時代も大きく変わってきています。こうした状況の中で、従来型のヒエラルキーとあうんの呼吸でのコミュニケーションに依存しているAのチームでは、なかなかブレークスルーも見いだせないでしょうし、多様化した顧客のニーズを想像することすらできないでしょう。一方で

 

多様化される組織で重要なこと

多様化された組織の中では、従来の日本型のヒエラルキーや当たり前を持ち込まないことが大切です。まだ日本人の中での年齢層や性別の多様化までなら、何とか従来型のマネジメントでやっていけるかもしれませんが、外国人がチームに入ってくると全く様相は変わってきます。

 

最初は人材が多様化された組織では、文化の違い、考えの違い、バックグランドの違いでコミュニケーションに要する時間は多少増えるでしょうが、一旦チームとしてのゴールが共有されると、それに向けて多様な手段を創出できるのが、多様化された組織の強みになります。

 

性別の違い、世代の違い、国籍の違い、人種の違い、こうしたことを違うとして否定するのではなく、違うことを認めて尊重する、その上で、自分は自分の目線から意見を述べる、こうした姿勢が重要なのではないでしょうか。