マーケティング思考・戦略

【事例紹介】ペネトレーションプライシング  Huami社 ウェアラブル Amazfit

9/28の記事で、ペネトレーション・プライシングの例としてXiamiの「Mi Band3」を紹介しました。今回はペネトレーション・プライシングの例として同じシャオミが出資しているファーミー社が作っている「Amazfit」を紹介します。

前回のMi Bandの記事

【事例紹介】ペネトレーションプライシング シャオミ(小米)Mi Band新商品を導入するときの代表的な価格戦略としてスキミングプライシングとペネトレーションプライシングがあります。(それぞれの詳細は以下のペー...

 

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Amazfitとは 製品紹介

こちらもウェアラブルデバイス、スマートウォッチとして格安の値段で販売されているモデルです。

「Amazfit」にはいくつかモデルがありますが、いずれもAppleのApple Watchのような他のウェアラブルよりも安価なことと、充電の持ちがよくて充電スパンが長いことです。

Apple Watchが2-3日なのに対して、「Mi Band」でも普通に使っていれば3週間くらいは持ちますが、「Amazfit」の場合は後述のとおり1ヶ月程度もつモデルもあります。

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Amazfit Pace

Mi Bandに比べると電池の持ちは短いですが、それでも1週間程度は持つようになっています。Mi Bandより価格が高い分、高機能で、表示ディスプレイが大きいこと、音楽の保管・再生機能があります。

Amazfit Bip

こちらはAmazfitの廉価版ですが、電池は何と1ヶ月持ちます。そして廉価版にも関わらず、心拍数センサーやIP68といった防水性能などAmazfit Paceよりも高機能だったりします。

価格は本場中国だと399元、Amazonだと多少割高にはなりますが、それでもApple Watchに比べれば格安になります。そして、何よりも電池の持ちが1ヶ月と格段に長いのが特徴です。

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Amazfit Stratos

「Amazfit」の中ではハイエンドのモデルです。私のまわりでも愛用者の多いモデルです。円形ディスプレイを搭載、電池の持ちはPaceと同じく約1週間です。

値段は少々高いですが、その分作りもしっかりしていて、GPS、心拍数計測、歩数計測、コンパス、睡眠時間計測など機能は盛りだくさんです。

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Amazfitの価格戦略

Mi Bandがおもちゃの時計のような感じに見えるのに対して、Amazfitは以下にも時計らしい感じに見えます。しかし、前述のようにウェアラブルの中では、安価な価格での提供で、まさにペネトレーション・プライシングの一例として挙げられるでしょう。

しかし、Amazefit Stratosのように、対象年齢層を意識してビジネスシーンでの活用を視野に入れたモデルを出して単価UPを狙っているあたり、同じウェアラブルでもMi Bandとはやや異なるシリーズ展開・価格戦略をとっているという印象です。

ビジネスパーソン向けはこちら

 

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