Ns spirit 投資学・経営学研究室

投資・経営の基礎を網羅した「投資学・経営学研究室」のブログ版です。ビジネスパーソンに必須となる基礎知識・基礎スキル、仕事やキャリアに関する情報を中心に発信していきます。

DDPとは 売り手が買い手に届くまでの全ての輸送リスクを負う取引

国際貿易の基礎となる取引条件用語を紹介します。本日はDDPです。

 

DDPとは
DDPとは、Delivered Duty Unpaidの略で、輸送中にかかる船積み費用、輸出入関税、保険など全ての費用と、全てのリスクを売り手が引き受ける取引のことです。運送業者を通じての輸送も売り手が手配します。DHLなどの国際宅配貨物でよく使われる取引形態です。

 

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DDPの責任区分
売り手は目的地まで商品の輸送が完了するまでの全ての責任を負い、輸入、輸出および関税の要件を満たし、目的地への最終配送を含むすべての輸送費を支払います。ここには輸入のためのライセンス取得も含まれます。DDP取引では、輸送中に商品が破損または紛失した場合、売り手がその費用について責任を負います。したがって、国際取引において、売り手が最大の義務を負う取引条件となっています。ただし、売り手には商品の荷下ろしまでの責任はありません。

 

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