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【海外赴任経験者がおすすめする】駐在中にやっておくべき3つのこと

 

この記事にアクセスされた方は、これから海外赴任する方、または海外赴任中の方かと思います。

そんな赴任者のみなさんに向けて、3年間の海外赴任を経験してきた私から、海外駐在中にやっておくべきだと考える3つのことを紹介していきます。

 

駐在員の待遇と課題

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やるべきことの紹介の前に、こちらのツイートを御覧ください。

日系大企業の でお得なこと

✓給与が約1.5倍になる(手取りだと1.7~1.8倍)
✓住居費は会社持ち
✓子供の学校も会社持ち
✓役職は1-2ランク上になり、権限も増える
✓治安よく物価の安い国だと贅沢三昧

でも、これだけ環境整えてもらって成果出ないと、帰国後にまとまなポジションないよ

こんなツイートもあります。

海外駐在をすると20代で…

✔︎運転手付きの車貰えて

✔︎家賃50万くらいの家に会社負担で住めて

✔︎給料は手取り1000万近くなって

✔︎飲み会は基本、会社のカードで払って

✔︎管轄下の海外工場の製造ライン好きに使えて

みたいな事がザラにある

こういうケースもあります。

で新興国にいくと、給与割り増しで、かつ物価が安いので、ハメを外そうと思えばいくらでも外せる

でも、そこで自分を律して語学を勉強したり、体を鍛えたりできるかが、その後を分けるよ

遊びに夢中で成果イマイチのまま帰国、その後の配置場所に困る人たくさん見てきたから

 

一般的な日系大企業の場合、海外駐在をするとかなりの高待遇になります。

しかし、ツイートにも書かれているように、この待遇はあぐらをかきやすいものですし、あぐらをかいて成果が出せないと、駐在任期終了後に日本でポジションが無くなる可能性があります。(さすがに解雇はされないとは思うので、ポジションがない=中途半端なやりがいの少ないポジションだと解釈してください)

そうなると、海外駐在中は日本にいるとき以上に結果を出すことにこだわる必要があります。

おそらくポジションも、日本にいるときに比べて1ランクも2ランクも上になるでしょうから、なおさら結果が大事になります。

ただ、この記事で言いたいのは、結果を出すためにきちんと仕事をしようということではなく、それは大前提とした上で、さらにやっておくべきだと考えていることを紹介します。

 

やるべきこと1.現地語を学ぶ

先のツイートにも現地語について少し触れていましたが、駐在中は現地語を学ぶ機会の宝庫です。現地人が話す言葉なので当たり前なのですが、この機会を使わない手はありません。

英語圏に行かれる方は、おそらく赴任前に英語がある程度できる前提なので、ここは無視してもらって構いませんが、それ以外の国、例えば、アジアだと、韓国、中国、タイ、ベトナム、インドネシア等、欧州だとドイツやフランスに行かれる方は現地語を勉強しましょう。

これらの国では、英語を使えない人が多いので、日々の生活を豊かにする上でも現地語の習得は大事ですし、現地語ができると人間関係構築にもプラスになります。

日本に来た外国人が全く日本語を話さないのと、少しでも日本語を話すのとで、どちらが親しみを持てるか想像してみるとわかると思います。

 

やるべきこと2.社内外の現地人と人脈形成する

言葉ができるできないとは関係なく、現地の方と人脈構築をしましょう。(もちろん、言葉ができた方が構築はよりラクになりますが)

人脈とは、仕事で困ったことがあったときに、すぐに相談に乗ってくれる関係を意味します。できれば人脈は、社内の同僚と社外(顧客・仕入先等)の人間と両方作っておくことが望ましいです。

こうした人脈を作っておくと日本に戻ってから役に立つことも多いです。

実際に私は、現地の人脈をいくつか形成できていたおかげで、大企業を辞めてスタートアップに転職したあとも、その人脈を活用して仕事に取り組めています。

さらに起業した今はその人脈の中で採用を現地人材の進めています。

逆に言うと、現地での人脈形成ができていないと駐在メリットは半減してしまうと考えましょう。

 

やるべきこと3.現地を旅行して回る

駐在している国の中を旅行して回りましょう。

出張のついででもよいですし、週末でもよいですし、長期休暇の機会でもよいです。現地に駐在しているときにしか行けないところに積極的に出掛けてみましょう。

なぜなら、旅行をすると自分の住んでいる地域とは異なる世界が見えるので、その国を違った側面から見えるようになるからです。

つまり、住んでいる地域の感覚だけに頼らずに、立体的にその国を理解することができるのです。これは、その国のことを考えるときに大変役立ちます。

私は中国に駐在していましたが、駐在していたときに出張とプライベート含めて30都市以上をまわりました。

おかげで、中国の地方都市の状況を踏まえて、中国という国を広い角度から感覚的に捉えることができるようになりました。極端な話、上海にしかいないと、中国=上海になってしまうのです。

この30都市というのは、現地の一般的な中国人よりもはるかに多かったです。

おかげで、中国人と会話をするときに、旅行に行ったことそのものが話題にできましたし、「たくさん旅行に行っている=中国好きになってくれている」と思ってもらえるため、中国人からもより好意的に見られるようになりました。

また、旅先で起きるトラブルへの対処のために中国語を使うことで、中国語の実践もできたので、一石二鳥でした。

駐在員同士で必要以上に群れない

3つのことをやろうと思うと、一緒にいる駐在員と必要以上に群れないという姿勢も大事です。

全く同感です。

私は駐在中は、他の駐在員と群れずに、駐在国を旅することも多かったのですが、行く先々での現地の人の生活を見て、様々なことを多面的に見る機会になりました。

孤独というのは悪いことではないですね。

 

駐在員同士が群れてコミュニティが狭くなってしまうことに対する危険性を指摘するツイートもあり、その引用ツイートで、この記事でも書いたことをまとめました。

私は海外駐在員には、駐在中にやっておくべきこととして以下3つをおすすめしています。

✅現地語を学ぶ
✅社内外の現地人と人脈形成する
✅現地を旅行して回る

せっかくの海外駐在の機会なので、自分の後のビジネスや見識を深めるために大いに活用すべきだと思っています。

【引用元のツイート】

サラリーマンがサラリーマンとだけつるんでいるのは本当に危険。

特に海外駐在員。

給料含めて待遇が良すぎるから、この生活を謳歌して満足してる人ばかり。

コミュニティもめちゃくちゃ狭い。

現地の起業家さんとかに会わないと、いかに自分がビジネスマンとして前進していないかに気づけないよ。

 

まとめ

冒頭にあげたとおり、日系企業での海外駐在は高待遇であることがほとんどで、日本にいるときよりも多くのお金をもらえることでしょう。

そのお金を駐在員同士の遊びだけに使ってしまうのではなく(特に物価の安い新興国は贅沢三昧できてしまいます)、この記事で書いたように、他の駐在員とは適度な距離を保ちながら、自分の今後に繋げられることに投資をしてみることを意識してみましょう。

そうすることで、後から振り返ったときに有意義な海外赴任生活だったと思えることでしょう。

海外赴任から帰国後によく起こる課題をまとめた記事もあわせてご覧ください。

海外駐在から帰任した後の課題・帰任後にやるべき3つのこと 先日、こちらのツイートをしたところ、想定以上にみなさんの反応がよくて驚きました。 https://twitter.com/...

 

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セーシン
現在起業家・元サラリーマン管理職。15年のサラリーマン+副業経験、海外経験、起業経験などを踏まえて、仕事やキャリアに関することを発信しています。