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中国でLine・Gmailを使う4つの方法【出張者・駐在者別に解説】

 

中国ではネットの検閲が厳しく、私が確認している限りでも、以下のサービスは中国では使えません。

  • Line
  • Facebook
  • Google (Gmail、検索エンジンを含むサービス全般)
  • Youtube
  • Twitter
  • Instagram
  • Skepe(中国でダウンロードしたSkypeは使用可)

この他にも、ニュースサイトやブログ、動画サービスなど、アクセスできないものが多くあります。

そのため、中国では百度(Baidu)、qq、Wechatなど、中国独自のSNSやネットワークインフラが発達しています。

関連記事:中国で使えないアプリ・使えるアプリ

しかし、中国からLineやGoogleなど、日本で使えるサービスやアプリにアクセスする方法はあります。

この記事では、私がこれまで試したことのある4つの方法について解説していきます。

この記事を読めば、中国滞在中に連絡手段で困ることがなくなります。

中国でもLineやGoogleが使えるサービス

出張者向け:イモトのWiFi

駐在者向け:12vpn

日本の携帯キャリアを追加料金なしで海外でも使うなら:ahamo

関連記事:中国出張で必須の持ち物・サービス【60回以上の出張経験からのおすすめ】

 

出張者向け:4つの方法

出張者向けには、以下4つの方法がおすすめです。

 

ポケットWIFIとVPNをレンタルする

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通信会社でVPNサービスのついているポケットWIFIを借りることができます。

VPNとは、Virtual Private Networkの略で、簡単に言うと、インターネット上の仮想の専用線を使えるようにすることで、VPNを使うことで中国のネット検閲を回避することができます。

空港で手軽にレンタルできる主なポケットWIFIサービスは2つあります。

イモトのWIFI

最もよく使われているのが、出発当日の空港で手軽に受け取りができるイモトのWiFiです。

イモトのWiFiには日本のサービスを中国で使うための特別回線プランがあり、容量が500MB/日で1,480円/日、容量が1GB/日だと1,780円/日で借りることができます。

通信会社の回線は安定しており、私も何度か使ったことがありますが、ほぼストレス無くLineやGmailを使うことができます。

場所によってはWIFIルーター自体がつながりにくいケースがあるものの、接続品質は総じてよいので、品質的にはおすすめできるのと、PCでも使えるのが魅力です。

領収書をもらえば会社の経費として精算可能です。

解決策1のローミングだと経費処理が面倒なので、この点はイモトのWIFIが有利です。

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イモトのWiFi

 

香港SIMカードを使う

頻繁に出張する方には、香港SIMカードを使うことをおすすめします。

香港SIMカードだと香港を経由してネット接続できますが、香港は金盾の対象エリア外なので、外国のサービスを普通に使うことができます。

私がおすすめする香港SIMカードはAmazonで購入可能な以下のものです。

こちらのタイプは通信容量が7GBもあるので安心して使えます。

通信容量が7GBを超えても、通信速度128kbpsで継続して使うことはできるので、テキストメッセージの送受信などは可能です。

このSIMカードをどの端末に差し込むかによって、2つの選択肢があります。

SIMフリー携帯で活用する

SIMフリーの携帯端末を購入して、そこにSIMカードを挿せば、検閲回避ができる端末として使えます。

例えば、中国製のOPPOやHUAWEIなどの携帯電話なら、端末を安く入手することもできます。(もちろん、SIMフリーのiPhoneに差し込んでも使えます)

モバイルWIFI端末で活用する

もう1つが、モバイルWIFIにSIMカードを挿入して使う方法です。

この方法だと、普段日本で使っているスマホをそのまま使えるメリットがあります。

例えば、以下のようなモバイルWIFIに香港SIMカードを挿し込んで、スマホに接続すれば、普段使っているスマホのLineやGmailをそのまま使えます。

以下の写真は、私の中国出張用WIFIルーター+SIMセットです。(写真のWIFIルーターは、現在は販売されていません)

中国でLine、Facebook、Gmailを使うためのWIFI+SIMセット

モバイルルーターの詳細記事はこちらです。

【ZMI MF855】モバイルルーターのレビュー【国内でも海外でも超便利】 日本の携帯電話をローミングして繋ぐと通信料が高くなる海外では、私はモバイルWIFIルーターと現地で使えるSIMカードを使って、ネ...

 

携帯のローミングを使う

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面倒な準備をしたくないという方は、携帯のローミング機能を使えば、普段使っている携帯をそのまま海外で使えるようになります。

デフォルト設定では、ローミングはOFFになっていますが、これをONにすることで、日本の通信会社を経由して、インターネットにアクセスすることができます。

ローミングをすると日本の通信会社を経由するので、日本で利用できるLineやGmailなどのサービスを中国でも利用できるようになります。

au、ドコモ、ソフトバンクともに定額パケット放題のサービスがあります。

2021年6月時点の定額パケット放題の料金

 

ただし、携帯キャリアをahamo(アハモ)にすれば追加料金なしでローミング可能に!

出張頻度の多い人への最近のイチオシは、NTTドコモが2021年3月に開始したオンラインのみで受付をする格安サービスahamo(アハモ)です。

ahamoは、月々の利用料2,700円(税抜)で、5分間までの通話は何回でも無料で、データ容量を20GBまで使えるのが売りですが、この20GBまでのデータ容量が海外のローミングに追加料金なしで適用されるのです。

auもソフトバンクも、ネット受付のみの格安プランを出していますが、海外利用を追加料金なしで対応しているのはahamoだけです。

ahamoの料金プラン

出典:ahamoの公式ページ

このローミングは、15日を超えて利用する場合は速度制限がかかるというデメリットもありますが、短期出張であれば問題なく使えるレベルです。

中国だけでなく、世界82の国と地域で使えるのもメリットです。(地図の緑のところで使えます)

ahamoが対応する国と地域

出典:ahamoの公式ページ

20GBだと足りなくなることもあるのでは?

と思う方もいるかもしれません。

しかし、大容量のデータはホテル等のWIFIを使う前提であれば、20GBもあれば十分です。(実際、私は日本では、自宅にいるときはWIFI、外ではahamoの回線を使っていますが、1ヶ月使ってもデータ容量は10GB程度です)

海外出張をするビジネスパーソンにとっては、格安プランで携帯料金を節約できて、かつ海外でも追加料金なしで使えるahamoに乗り換えてしまえば、一石二鳥ということになります。

「ちょうど携帯を買い換える予定だった」

「今使っているキャリアの契約期間が切れるところだった」

このような人には、WIFIルーターやSIMカードも必要なくなるahamoがおすすめです。

ドコモユーザーなら、身分証明書とクレジットカードがあれば、今すぐahamoに切り替えることができます。(他社から乗り換える場合は、dアカウントと、MNP予約番号を取得する必要があります。MNP予約番号はお使いのキャリアのショップで取得できます。)

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ahamo

 

駐在者向け:おすすめの方法1つ

駐在者向けにおすすめしたいのは、VPNサービスです。

先ほども説明したように、VPNサービスを使うことで、専用サーバーを経由してインターネットサービスにアクセスできるので、中国からでもLineやGmailにアクセスできるようになります。

VPNには無料サービスと、有料サービスがありますが、安定性を考えると有料VPNの方がおすすめです。

なぜなら、中国はVPNサービスも検閲の対象にしているので、昨日まで使えていたVPNサービスが今日になって突然使えなくなることもあります。

有料のVPNサービスは、この検閲対策もしっかりしています。

  • 接続拠点が複数の国に分散しているので、どれかがダメになっても全部ダメになることがない。
  • 検閲状況に応じて、新しい拠点にサーバーを作って、利用者が全く接続できない状況を回避している。

これらのことは無料のVPNサービスだと、かなり難しいです。

海外VPNで圧倒的おすすめは12VPN

そんな有料VPNの中で、私が10年以上愛用しているのが、12vpnです。

中国からのvpn接続に対策をされるたびに、回避策を講じて、10年間一度も不自由したことはありませんでした。

値段は、1年間で約72米ドル、月あたり約600~700円です(当サイトの特別クーポンを使うとさらに30%OFF)。

中国で日本と同様の快適なインターネットライフを送れると思えば、十分に許容できる金額ではないでしょうか。

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中国から>>中国以外から>>

\14日間返金保証あり/

なお、当サイトの特別クーポンを使うと、価格が30%OFFになります。

クーポンを使った12vpnへの登録方法は、【10年以上使用】中国でおすすめ12vpnレビューをご覧ください。

使い勝手がよく、対応もよい12vpnの唯一のデメリットは、英語での対応が必要な点です。

もし、日本語でのサポートがないと不安という方には、月額料金が少し割高になりますが、日本語での対応ができる株式会社インターリンクのセカイVPN(月額1,100円)や、株式会社MAJ TechのスイカVPN(1年プランで月額760円)などを契約する方法もあります。

いずれも無料期間があるので(セカイVPNは2ヶ月、スイカVPNは2週間)、実際に試してみてから継続するかどうか判断してもよいでしょう。

関連記事:【比較】中国で使える【おすすめVPN】価格は?使い勝手は?

有料VPNを使えば、ホテルや街のWIFIから容量制限なしで日本のサービスを使えるので、駐在者だけでなく、中国に頻繁に出張に行く人にもおすすめです。

 

まとめ

いくつ紹介してきましたが、まとめると以下のとおりです。

方法 滞在頻度 滞在期間 料金 こんな人におすすめ
レンタルWIFIルーター(イモトのWiFi 1-4回/年 2-4日/回 1,480~1,780円/日 出張頻度の少ない人
香港SIMカード 5-6回/年 5日以上/回 1,500円/週+端末料金 出張頻度の多い人
携帯のローミング※ 1-2回/年 2-4日/回 980~1,980円/日
ahamoでのローミング 頻繁 15日以内 ゼロ(日本の格安携帯料金そのまま) 出張頻度の多い人
VPNサービス(12vpn 駐在 長期 600~700円/月(20~23円/日) 頻度の多い出張者、駐在者

 

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