こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。
私は社会人4年目のときから、転職サイト・エージェントを利用し始めて、以降10年以上に渡って転職サイト・エージェントを活用してきました。
私の場合、新卒で入った会社での仕事が面白く、しばらくの間は積極的に転職する理由がなく、最終的に転職を決断したのは社会人15年目とかなり遅かったです。
しかし、実際に転職に至らなくても、転職サイト・転職エージェントから学ぶことは多くありました。
この記事では、転職するつもりがない人でも転職サイト・エージェントを使うメリットと、私がこれまで使ってきた転職サイトの中で、おすすめできるものを紹介していきます。
転職サイト・エージェントに登録するメリット
転職サイト・エージェントに登録することで、以下2つのメリットがあります。
- 世の中で求められている求人(=人材の経験、能力、スキル)がわかるようになる
- 自分の市場価値を相対的に判断できるようになる
特に同じ会社にずっと勤めている人は、上記の2つのことに対する感度がとても鈍くなります。
私の大企業時代の知人・友人も、世の中の求人や、自分の市場価値を強く意識する人は少なかったです。これは大手企業の方なら、特に心当たりがあるのではないでしょうか。
しかし、昨今は大手企業でも45歳以上の早期退職勧告のような、いわゆるリストラが話題になっています。今の大企業の成長度合いと人員構成から考えるとやむを得ないことだと思います。
45歳になるまで、世の中に求められるスキルも、自分の市場価値も意識せずに過ごしていると、ある日突然会社の外に放り出されて路頭に迷うことになってしまいます。
そうならないために、今すぐ転職をしなくてもよいので、まずは転職サイト・エージェントに登録して世の中の動向と自分の価値を見極めておく必要があるのです。
特に職務経歴書は転職するしない関わらず自分を客観的に見つめるためのドキュメントとして、作成して常にアップデートをすることをおすすめします。
職務経歴書に関する記事

なお、自分の市場価値については、ミイダスで無料で簡易判定することもできます。年収・業界・職種を入力するだけで、あなたがどれくらいの年収をオファーされるか、たった2分でわかるようになっています。
転職サイト・転職エージェントの違い
転職サイトと転職エージェントの違いは以下のとおりです。
種類 | 転職サイト | 転職エージェント |
例 | ||
仕組み | ![]() |
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特徴 | 転職サイトは、自分で求人情報を検索して応募するために使います。数ある求人を自分でスクリーニングして、待遇や応募条件などを確認していきます。 | 転職エージェントは、転職支援のプロが担当としてついて、マンツーマンでキャリアに対するカウンセリングをしてくれます。 |
メリット |
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両者の特徴と先ほどあげた登録のメリットから考えると、以下のような使い分けをおすすめします。
- 世の中で求められている求人(=人材の経験、能力、スキル)がわかるようになる ⇒転職サイトで確認する
- 自分の市場価値を相対的に判断できるようになる ⇒転職エージェントで確認する
つまり、求人条件を大雑把に把握するのに転職サイト、自分の価値・強みを見出すのに転職エージェント、という形で使い分けるのがおすすめです。
なお、図にもあるとおり、転職サイト、転職エージェントは、ともに企業からお金をもらうビジネスモデルですので、利用者(転職希望者)は登録時も登録後も無料で使うことができます。
転職サイト・エージェント選びの基準
転職サイト・エージェント選びの基準は、まず知名度で選べば間違いはないです。
知名度が高い=多くの求人が集まることを意味しているからです。
ただし、転職サイトや転職エージェントによって、扱っている求人が異なるものもあるので、知名度の高い会社から幅広く登録することをおすすめしています。
また、転職エージェントについては、担当者との相性という要素もあるので、そういう意味でも幅広く登録しておくのが間違いないでしょう。
おすすめの転職サイト・エージェント
世の中の求人や、市場価値を確認するのに、おすすめの転職サイト・エージェントを紹介していきます。
私が実際に転職活動をしたり、転職を決めた際に活用したサイトばかりです。
おすすめの転職サイト2選
転職サイトは次の2社を登録しておけば、主要な公開案件はほぼ網羅できていると考えて間違いないでしょう。
初めての方なら、まずはこの2社に登録してみることをおすすめします。

おすすめ度 |
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おすすめの転職エージェント4選
次に転職エージェントです。
転職エージェントは、各社の強みもあるので、それを踏まえて登録してみてもよいでしょう。

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項目名 |
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その他の転職エージェント
その他に、私は実際にエージェントに会ったことはありませんが、以下の転職エージェントがよく使われています。
上記にあげた大手とは異なり、希望者のニーズに合わせて特化しています。



転職候補の会社は口コミ情報を確認
転職してから「失敗した!」と思わないように、転職先を決める前には口コミ情報に目を通しておきましょう。
口コミ情報からは、求人サイトやエージェント経由でわからない現場の生の声がわかるので、「これな大丈夫そう」とか、「何か違うかも」という感触を確かめることができますよ。
以下の記事にも書いた転職会議が参考になります。他にも記事内に3つ転職口コミサイトを紹介していますので、あわせてご覧ください。

▼▼転職会議に登録したい人はこちら(公式サイト)からどうぞ▼▼
まとめ
今回紹介した転職サイトは、以下の6つです。
>>リクナビNEXT:NO.1転職サイト
>>doda:リクナビに次ぐ求人数を誇る転職サイト
>>リクルートエージェント:NO.1転職エージェント
>>パソナキャリア:幅広い選択肢を提案してくれる転職エージェント
>>Typeエージェント:首都圏に強い転職エージェント
>>JACリクルートメント:外資系に強い転職エージェント
自分の市場価値を手軽に確認したいのであれば、まずはリクナビNEXTと、リクルートエージェントの2社に登録しておけば間違いありません。
繰り返しになりますが、今転職しようと思っていなくても、転職サイト・エージェントには登録して求人を確認しておくべきです。今のキャリアに不安を感じて、いざ転職しようと思ったときから情報を集めていると、時間がかかるからです。
逆にいうと、常に世の中の求人情報を収集しておくことが、デキるビジネスパーソンの条件のひとつとも言えるでしょう。
転職できそうな場所があるとわかるだけでも、今の会社に対して強気に待遇交渉をすることもできるようになります。
不確定要素が多い現代なので、自分のキャリアは自分で主体的に切り拓くようにしておきましょう。その第一歩が転職サイト・エージェントの活用です。
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