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あなたが会社・仕事で評価されない3つの原因【管理職視点からの考察】

 

「頑張って働いているのに職場でなかなか評価されない。」

これを見ているあなたはそんな不満を持っているのではないでしょうか。

私はサラリーマンを15年以上続けてきて、評価される側、評価する側の両方をやってきましたが、評価されない人が持っている特徴というものがあります。

この記事では、頑張っていると思っているのに評価されない理由を解説します。

 

職場の評価はあくまで相対評価

まず大前提として職場の評価はあくまで相対評価であることを忘れてはいけません。

あなた、Aさん、Bさんがいるとします。

あなたが今回相当頑張って成果を出したと思っても、Aさん、Bさんがそれ以上の成果を出していれば、あなたの評価は3番目になってしまうのです。

したがって、3人の中で評価を得ようと思うなら、Aさん、Bさんを超える必要があります。

 

職場で評価されない3つの原因

もし、あなたが同僚と同程度の実績を残していると考えているのに、職場で評価されないとしましょう。その場合、原因は大きく3つです。

 

仕事のプロセスに問題がある

成果を出せていても、プロセスがまずいと評価されないことがあります。

例えば、次のようなケースを考えてみましょう。

  • Fさん:今期は目標比120%の成果を出した。しかし、ラッキーの要素も多分にあり、今のプロセスだと来期は目標比100%を到達できないかもしれない
  • Gさん:今期は目標比100%だったが、今のプロセスを続けると来期以降110%の成果を継続できそうだ

組織というのは、たまたま結果が出せた人よりは、再現性高く継続的に成果を出せる人間を好みます。

これは、非常に単純化した例ではありますが、組織としては後者の人により大きな評価を与えてあげたいのです。

もちろん、短期的にはFさんに高いボーナスを与えてもよいでしょうが、高い評価を与えて昇進、昇格させたいのはGさんの方かもしれません。

 

他者を尊重できていない

成果も出せていて、プロセスも守っている。

しかし、他者を尊重せずに成果を出している人は将来行き詰まる可能性が高いです。

例えば、自分の成績のために自分本位な他部門の巻き込み方をすると、他部門からの評判は最悪なものになります。

もし、こうなってしまうと、その部門の人は次にあなたに協力しようとするでしょうか。おそらく答えはNOでしょう。

そうすると、やはり継続して結果を残せる可能性は低いと見なされてしまいます。

ヒラ社員のときは、これでも問題ないかもしれませんが、昇格に関していうと、多少実務能力は劣っても他部門の協力体制を作れる人材の方が評価されるケースもあります。

 

「そんなことまで評価に加えているの?」

と思うかもしれませんが、管理職は管理職同士でネットワークを持っているので、●●さんが先日こんなことをしていたという情報は、相当出回っていると思った方がよいです。

むしろ、そうやって社内の人材に関する情報を常に集めて情報交換するのが、管理職の大事な仕事なのです。

管理職同士が集まった人材評価会議でも、●●さんは他部門とうまくやれないとか、余分な揉め事が多すぎるという情報を元に評価ランクをつけているのが実情です。

 

同僚との比較の中で印象に残っていない

上司もできる限り客観的に評価をしようとはしますが、とはいえ上司も人間で、感情を持っています。

もし、プロセス的にも人間的にも問題ないという評価であっても、上司からの印象が薄いとなかなか高い評価にはなりません。

また、先ほども書いたように、人事評価というのは、直属の上司だけでなく、他部門の管理職の目も参考にしています。

なぜなら、管理職自身も自分の独断だけで判断するよりは、客観的な目を踏まえて判断したいからです。

そのときに、他部門の管理職があなたではなく同僚のことの方が強烈に印象に残っている場合、同僚の方に高い評価をつけることを後押ししてしまうことでしょう。

 

評価されるための3つのアクション

あなたの頑張りが適切に評価されるように、以下3つの行動をとってみましょう。

 

上司とは目標だけでなくやり方もよく話し合う

まず上司とよく話し合いましょう。

上司があなたに期待していることと、あなたがやろうとしていることのすり合わせをするのです。

例えば、上記例のように組織が再現性の高いプロセスを重視しているのに、あなたが目先の結果を追求すれば、成績は上げられても評価にはつながりません。

以下の1on1会議は本来上司から部下に働きかけてやるものですが、部下の方から定期的に働きかけてやってもよいのです。

上司にとって部下とコミュニケーションをとるのは大事な仕事なので、常識的な上司なら部下から定期的に話をしようと言われれば、喜んで時間をとってくれるはずです。

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まわりに配慮する

仕事を進める際に、まわりに上手に配慮できているかをもう一度見直してみましょう。

  • 自分の成果を中心に考えて、相手に嫌な思いをさせていないか
  • 次に困ったことが起きたときに協力してもらえるように、上手に関係を構築できているか

特に、他部門の管理職には良い印象を残しておくべきです。

ただし、勘違いしてはいけないのは、良い印象を残す=何でも言うことを聞く、ではありません。

むしろ、会社の視点から考えた建設的に他部門に意見をする姿勢は評価されます。

管理職同士の会話でも、

「彼(彼女)は、私の部門にも真っ当な提案をしてきて、なかなか面白いですよ」

みたいなやりとりがよくなされますが、そのように話題になる人は大抵高い評価を得ています。

 

同僚と戦うフィールドを変える

先ほども書いたように印象に残らないと評価されにくいのですが、もしかしたらあなたが戦うフィールドが悪いのかもしれません。

例えば、あなたの強みと、同僚のHさん、Mさんの強みが被っているとします。もし、あなたが優秀でも、Hさん、Mさんの方が目立つ場面が多いと、あなたは印象に残りにくくなってしまいます。

その場合は、戦う分野を変えるか、担当する商品を変えるなどして、HさんやNさんに埋もれないようにしましょう。

私の前職で、ある商品を担当しているNさんという人がいました。この人は元々優秀だったのですが、担当している商品の売上規模が小さかったので、なかなか評価されない日々が続きました。

ところが、売上規模の大きい商品担当に異動になって、Nさんが普通に成果を出したら、みんなの目に止まるようになって、異例の速さで高評価がついていったということがありました。

これは、本人の希望ではなく、人員配置上の都合でたまたまそうなったのですが、結果として大抜擢になったわけです。

あなた自身が、上司に対してこうした異動・配置換えを働きかけることで、より印象に残る仕事ができ、評価につながるようになるかもしれません。

 

どうしてもダメなら転職を考える

評価されない原因があなたにではなく、職場に原因がある可能性があります。

そんなときは、転職活動することも考えましょう。

転職活動をして、エージェントや他社の評価を聞くことで、現在の職場では評価されなかった能力や実績がわかるかもしれません。

転職活動とは、自分の能力を市場に問う行為でもあります。したがって、自分が市場でも評価されないのか、市場では評価されるのに社内で評価されないのかを明らかにすることができます。

転職活動をするなら、まずはリクナビNEXTに登録してみましょう。登録するだけで様々な求人を見ることができます。

リクナビNEXTに加えて広く求人を確認したいという方は、リクルートエージェントにも登録しておくとよいでしょう。こちらは、アドバイザーの方が手厚くサポートしてくれます。

転職活動をしてみて、それでも評価されないのであれば、今の会社で根本的にやり方を見直すきっかけにもなるのではないでしょうか。

その他のおすすめ転職エージェントをこちらにまとめていますので、あわせてご覧ください

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まとめ

以上が会社で評価されない人の3つの特徴でした。

  • プロセスに問題がある
  • 他者を尊重できていない
  • 同僚との比較の中で印象に残っていない

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セーシン
現在起業家・元サラリーマン管理職。15年のサラリーマン+副業経験、海外経験、起業経験などを踏まえて、仕事やキャリアに関することを発信しています。