仕事・キャリア形成・プラン

【悲報】これからは頑張ってるアピールでは出世しない時代です

 

頑張っているのに、なかなか出世できない

このように思っている方も多いことでしょう。

しかし、タイトルのとおり、これからは頑張っていることは何の評価にもならないと思った方がよいでしょう。

先日の関連ツイートにも似たようなことを書きました。

日系企業だと頑張っているアピールは出世のために効果がありましたが、これからはほとんど意味がなくなります。

働き方改革、副業解禁、早期退職という流れの中で、企業が求めているのは、望むアウトプットを出せるかどうかの一点。

もしアピールが目的の残業なら即刻やめた方がよいです。

この内容を掘り下げて書いていきます。

 

頑張りが評価される時代ではなくなる

なぜ頑張っているだけでは、評価されないのでしょうか?

日系企業の終身雇用制度の中では、仕事ができるできないよりも、上下左右の人間関係を良好に維持することがとても大切でした。

なぜなら、長く会社に勤める上で、良好な人間関係を損なうことは、仕事がやりにくくなるばかりで何のメリットもなかったからです。

だから、昔の人は、休日でも会社の人との付き合いを大事にしましたし、ゴルフで親睦を深めるようなことをしていました。

そして、人事の昇格を考えるときも、上の人間との人間関係が能力よりも優先されて選抜されていきました。簡単に言うと、能力が多少低くても、「あいつは頑張ってくれているから、引き上げてあげよう」という感覚で人事が決まっていったのです。

仮に昇格させた人よりも能力のある若い人が他にいた場合でも、「あと2-3年我慢すれば、ちゃんと上げてやるから」という口約束で我慢してもらうことができました。

これは年功序列で昇格・昇給していくことが前提だった時代には成立していました。

ところが、最近の事情は激変しています。

まずこのサイトでも何度も取り上げているように、日系大手企業といえども安泰ではありません。以下のようなリストラ事例を多く見るようになってきました。

早期退職制度適用を発表した主な会社

トヨタ自動車の社長もこのような発言をしています。

「今の日本(の労働環境)を見ていると雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない」と指摘。現状のままでは終身雇用の継続が難しいとの考えを示した。

日本経済新聞記事より引用

さらに、副業解禁、働き方改革が進むと、企業としては従業員にはますます効率的に働いてもらいたいと考えるようになります。

したがって、簡単に言うと、頑張っているだけの人間には価値がなく、頑張った上でアウトプットを出せた人間により価値を置くようになるのです。

 

社内の評価だけだと価値が少ない時代になる

もうひとつの流れとして、これからの時代は社内評価が高いだけでは、通用しない時代になることがあります。

もちろん、社内の評価が高いに越したことはありません。しかし、これからは社内の評価だけでなく社外の評価、言い換えると市場の評価を常に意識しておく必要があるのです。

先ほどあげたように、大手企業でも容赦なくリストラをしていく時代です。以前、以下のツイートでもつぶやきましたが、会社側からすると生き残るための策として当然のことなのです。

企業は「生き残るための選択」としてリストラをやる。企業から見たときの従業員は、費用対効果の高い存在かどうかだけ。なぜか日々仕事をしていると面倒を見てもらっているように思いがちですが、効果があると思って給料が払われているだけで、実際はビジネスライクな非情な関係だと心得るべしです。

非常にドライな書き方ですが、業績の見通しが悪ければ、このように考えざるを得ません。私も海外のある事業を業績不振で撤退させるときに関与しましたが、他の事業を守るためにもドライに従業員を解雇せざるを得ないのです。

リストラをするのは経営者の責任ですよね?

確かに経営責任ではありますが、経営者も未来のことが確実にわかるスーパーマンではない以上、仕方ないと考えるしかありません。

しかし、もし社内評価だけでなく、社外評価も高い人材になっていれば、仮にリストラされても他の会社で十分に生き残っていけますし、そもそもリストラ対象にならないかもしれません。

要するに自分の身は自分で守るしかないのですね。

そういうことになります。

そんな中で、一生懸命に頑張っているアピールによって出世を目指すことには、ほとんど意味がないと気づくことでしょう。

転職するときに、「私は残業して頑張りました」ということを言っても、何の意味もないこことを考えてみればわかるでしょう。(念のためにいうと、頑張ることは大事ですが、頑張るだけ、頑張るアピールだけではダメということです)

 

これからの昇格に必要な3つのこと

では、こうした環境において、社内で昇格を目指すためには、何をするべきなのでしょうか。

私が考える3つの方策を挙げていきます。

社会人として最低限の勉強をしておく

まず社会人としての基礎となる戦闘力をあげるために、最低限の勉強をしましょう。

そのためには、以下の4つのことを考えるようにしましょう。

  • ビジネスの基礎知識を習得する
  • さらに深く、広い専門性を習得する
  • 論理的思考力・表現力を身につける
  • コミュニケーション能力を身につける

 

詳細は、以下の記事に書いてありますので、ご参照ください。

【おすすめ】デキる社会人になるために勉強すべき4つのこと 私のまわりの若手のサラリーマン人で、 「もっと成長したいのだけど、何を勉強してよいかわからない」 「会社では一生懸命...

 

自分の市場価値を常に確かめておく

自分の市場価値を常に高めておく努力も必要です。

しかし、そのためには、まず自分の立ち位置を把握しましょう。

最も手っ取り早く市場価値を確かめる方法は、ミイダスに登録して簡易の市場価値鑑定をしてもらうことです。経験業界や職種などを入れるだけで、2,3分で価値鑑定が完了するので、是非トライしてみてください。

その上で、さらに自分の市場価値を深く知ろうと思ったら、以下の2つの記事を参照ください。まずは自分の職歴を整理することで、市場価値を図ることができるようになります。

自分の市場価値を簡単に知る方法【大企業20代後半~30代前半に向けて】みなさんは、自分の市場価値がどのくらいか気になりますか? 大企業でずっと勤務されてきた方は、自分の市場価値を考えることとは無縁で仕...
サラリーマンにとって一番大事なプレゼン資料は職務経歴書だ!サラリーマンが作るプレゼン資料には、様々なものがあります。例えば次のようなものです。 お客様への提案資料 経営会議の資料...

 

副業を通じて市場価値を上げるトライをする

最後におすすめしたいのが、副業をすることです。

私は、労働時間の切り売り型の副業ではなく、ビジネスオーナー型の副業を推奨しています。

理由は様々ありますが、昇格という観点から言うと、たとえ副業であってもビジネスオーナーとしてビジネスを作れる力が、これから日系企業でマネージャーとして力を発揮するのに必須になるからです。

副業に関しては、以下の記事に詳細を書いていますので、あわせてご覧ください。

【おすすめ】副業歴15年から考えるサラリーマンの副業【ビジネスオーナーが一押し】 昨年からサラリーマンの副業解禁が話題になっていますが、2019年は多くの会社で副業解禁されるのではないかと言われています。 ...

 

まとめ

以上のように、単に頑張っているアピールをするだけでは、出世・昇格は難しくなっていきます。そのためには、以下3つのことを意識する必要があります。

  • 社会人として最低限の勉強をしておく
  • 自分の市場価値を常に確かめておく
  • 副業を通じて市場価値を上げるトライをする

くれぐれも頑張っているアピールではなく、プロセスやアウトプットのアピールをするようにしましょう。

 

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セーシン
現在起業家・元サラリーマン管理職。15年のサラリーマン+副業経験、海外経験、起業経験などを踏まえて、仕事やキャリアに関することを発信しています。