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【国別一覧】海外の電圧・コンセント形状まとめ【おすすめ変換器具も紹介】

 

こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。

海外に出張や旅行をする際、事前確認しておきたいものの1つに、電圧とコンセントの形状があります。

私も海外出張に慣れていないときに、渡航先で電圧が合うかは心配でしたし、現地に行って初めてコンセントの形状が合わないことに気づいたこともありました。

この記事では、そんな私のような目に合わなくてよいように、全世界の国別の電圧、コンセントの種類をまとめました。

最後に、海外出張の際の便利グッズの1つとして携帯必須のアイテムである便利な変換器具も紹介します。

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海外の電圧

電圧を区分するものとしては、電圧の大きさと周波数があります。

電圧の大きさは、大きく分けて100V、110V、120V等の100V系と、220V、230V、240V等の200V系があります。

周波数には50Hzと60Hzがあります。

 

電圧を気にしなくてよい製品

地域によって差のある電圧ですが、消費電力の小さい電気製品を使うときは、気にしなくてもよいです。

消費電力の小さな製品は、電源アダプタが交流から直流に変換してくれますが、そのようなアダプタは、通常電圧に関わらず使えるようになっているからです。

例えば、以下の製品は消費電力が小さく、一般的には世界の全電圧、全周波数に対応しているので、電圧変換なしで使えるものです。

  • ノートパソコン
  • スマートフォンの充電器
  • ポケットWIFIの充電器

 

電圧を気にするべき製品

一方で、消費電力の大きい製品は注意が必要です。

消費電力の大きな製品は、電源供給されている交流をそのまま製品動かすのに使うので、電圧が異なると使えません。(200V地域で、100V系の製品をつなぐと、煙を吹いて壊れます)

例えば、以下のような製品が消費電力の大きな製品です。

  • ドライヤー(※)
  • 炊飯器
  • アイロン

これらに共通する特徴は、ヒーター(電熱線)が入っていることです。

(※)最近のドライヤーの中には、以下のように100Vと220Vを切り替えられるタイプのものもあります。

 

海外のコンセント形状14種類

コンセント形状の呼び名はいくつかありますが、ここではIEC(International Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)の分類にしたがって解説していきます。

世界には、コンセントがType AからNまで、全部で14種類あります。

日本の電気製品のプラグ形状だと、そのまま挿せない国も多く、そうした国では電圧の変換は必要ない場合でも、変換プラグが必須アイテムになります。

Type A Type H
Type B Type I
Type C Type J
Type D Type K
Type E Type L
Type F Type M
Type G Type N

 

世界の電圧・周波数・コンセント形状まとめ

世界の218の国と地域の電圧・周波数・コンセント形状を一覧表にしました。

電圧(V) 周波数(Hz) コンセントタイプ
アフガニスタン 220 50 C,F
アルバニア 230 50 C,F
アルジェリア 230 50 C,F
サモア 120 60 A,B,F,I
アンドラ 230 50 C,F
アンゴラ 230 50 C
アンギラ 110 60 A
アンティグア・バーブーダ 230 60 A,B
アルゼンチン 220 50 C,I
アルメニア 230 50 C,F
アルバ 127 60 A,B,F
オーストラリア 230 50 I
オーストリア 230 50 C,F
アゼルバイジャン 220 50 C,F
バハマ 120 60 A,B
バーレーン 230 50 G
バングラデシュ 220 50 C,D,G,K
バルバトス 115 50 A,B
ベラルーシ 220 50 C,F
ベルギー 230 50 C,E
ベリーズ 110,220 60 A,B,G
ベナン 220 50 C,E
バミューダ 120 60 A,B
ブータン 230 50 C,D,F,G,M
ボリビア 115,230 50 A,C
ボスニア・ヘルツェゴビナ 230 50 C,F
ボツワナ 230 50 D,G,M
ブラジル 127,220 60 C,N
ヴァージン諸島 110 60 A,B
ブルネイ・ダルサラーム 240 50 G
ブルガリア 230 50 C,F
ブルキナファソ 220 50 C,E
ブルンジ 220 50 C,E
カンボジア 230 50 A,C,G
カメルーン 220 50 C,E
カナダ 120 60 A,B
カーボベルデ 220 50 C,F
ケイマン諸島 120 60 A,B
中央アフリカ 220 50 C,E
チャド 220 50 C,D,E,F
チリ 220 50 C,L
中国 220 50 A,C,I
コロンビア 110 60 A,B
コモロ 220 50 C,E
コンゴ 230 50 C,E
コンゴ民主共和国 220 50 C,D,E
クック諸島 240 50 I
コスタリカ 120 60 A,B
コートジボワール 230 50 C,E
クロアチア 230 50 C,F
キューバ 110 60 A,B
キプロス 240 50 G
チェコ 230 50 C,E
デンマーク 230 50 C,E,F,K
ジブチ 220 50 C,E
ドミニカ 230 50 D,G
ドミニカ共和国 110 60 A,B
エクアドル 120 60 A,B
エジプト 220 50 C,F
エルサルバドル 115 60 A,B
赤道ギニア 220 50 C,E
エリトリア 230 50 C,L
エストニア 230 50 C,F
エチオピア 220 50 C,E,F,L
フォークランド諸島 240 50 G
フェロー諸島 230 50 C,E,F,K
フィジー 240 50 I
フィンランド 230 50 C,F
フランス 230 50 C,E
フランス領ギアナ 220 50 C,D,E
ガボン 220 50 C
ガンビア 230 50 G
ジョージア 220 50 C,F
ドイツ 230 50 C,F
ガーナ 230 50 D,G
ジブラルタル 240 50 C,G
ギリシア 230 50 C,F
グリーンランド 230 50 C,E,F,K
グレナダ 230 50 G
グアドループ 230 50 C,D,E
グアム 110 60 A,B
グアテマラ 120 60 A,B
ギアナ 220 50 C,F,K
ギアナビサウ 220 50 C
ギアナ 240 60 A,B,D,G
ハイチ 110 60 A,B
ホンジュラス 110 60 A,B
香港 220 50 D,G
ハンガリー 230 50 C,F
アイスランド 230 50 C,F
インド 230 50 C,D,M
インドネシア 220,110 50 C,F
イラン 220 50 C,F
イラク 230 50 C,D,G
アイルランド 230 50 G
マン島 240 50 C,G
イスラエル 230 50 C,H,M
イタリア 230 50 C,F,L
ジャマイカ 110 50 A,B
日本 100 50,60 A,B
ヨルダン 230 50 B,C,D,F,G,J
カザフスタン 220 50 C,F
ケニア 240 50 G
キリバス 240 50 I
北朝鮮 220,110 50,60 A,C,F
韓国 220 60 C,F
クウェート 240 50 C,G,M
キルギスタン 220 50 C,F
ラオス 230 50 A,B,C,E,F
ラトビア 230 50 C,F
レバノン 220 50 A,B,C,D,G
レソト 220 50 M
リベリア 120,220 50,60 A,B,C,E,F
リビア 127,230 50 C,D,F,L
リヒテンシュタイン 230 50 C,J
リトアニア 220 50 C,F
ルクセンブルク 230 50 C,F
マカオ 220 50 D,M,G,F
マケドニア 230 50 C,F
マダガスカル 127,220 50 C,D,E,J,K
マウイ 230 50 G
マレーシア 240 50 A,C,G,M
モルディブ 230 50 A,C,D,G,J,K,L
マリ 220 50 C,E
マルタ 230 50 G
マルティニーク 220 50 C,D,E
モーリタニア 220 50 C
モーリシャス 230 50 C,G
メキシコ 127 60 A,B
ミクロネシア 120 60 A,B
モルドバ 220 50 C,F
モナコ 230 50 C,D,E,F
モンゴル 220 50 C,E
モンテネグロ 230 50 C,F
モントセラト 230 60 A,B
モロッコ 127,220 50 C,E
モザンビーク 220 50 C,F,M
ミャンマー 230 50 C,D,F,G
ナミビア 220 50 D,M
ナウル 240 50 I
ネパール 230 50 C,D,M
オランダ 230 50 C,F
オランダ領アンティル 127,220 50 A,B,C,F
ニューカレドニア 220 50 C,F
ニュージーランド 230 50 I
ニカラグア 120 60 A,B
ニジェール 220 50 A,B,C,D,E,F
ナイジェリア 230 50 D,G
ノルウェー 230 50 C,F
オマーン 240 50 C,G
パキスタン 230 50 C,D,G,M
パラオ 120 60 A,B
パナマ 110 60 A,B
パプアニューギニア 240 50 I
パラグアイ 220 50 C
ペルー 220 60 A,B,C
フィリピン 220 60 A,B,C
ポーランド 230 50 C,E
ポルトガル 230 50 C,F
プエルトリコ 120 60 A,B
カタール 240 50 D,G
レユニオン 220 50 E
ルーマニア 230 50 C,F
ロシア 220 50 C,F
ルワンダ 230 50 C,J
セントクリストファー・ネイビス 230 60 A,B,D,G
セントルシア 240 50 G
セントマーチン 120,220 60 C,F
セントビンセントおよびグレナディーン諸島 230 50 A,C,E,G,I,K
サモア 230 50 I
サンマリノ 230 50 C,F,L
サントメ・プリンシペ 220 50 C,F
サウジアラビア 220,230 60 G
セネガル 230 50 C,D,E,K
セルビア 230 50 C,F
セーシェル 240 50 G
シエラレオネ 230 50 D,G
シンガポール 230 50 C,G,M
スロバキア 230 50 C,E
スロベニア 230 50 C,F
ソロモン諸島 220 50 G,I
ソマリア 220 50 C
南アフリカ 230 50 C,D,M,N
スペイン 230 50 C,F
スリランカ 230 50 D,G,M
スーダン 230 50 C,D
スリナム 127 60 C,F
スワジランド 230 50 M
スウェーデン 230 50 C,F
スイス 230 50 C,J
シリア 220 50 C,E,L
台湾 110 60 A,B
タジキスタン 220 50 C,F,I
タンザニア 230 50 D,G
タイ 220 50 A,B,C,F
東ティモール 220 50 C,E,F,I
トーゴ 220 50 C
トンガ 240 50 I
トリニダード・トバゴ 115 60 A,B
チュニジア 230 50 C,E
トルコ 220 50 C,F
トルクメニスタン 220 50 B,C,F
タークス・カイコス諸島 120 60 A,B
ツバル 220 50 I
ウガンダ 240 50 G
ウクライナ 220 50 C,F
アラブ首長国連邦 230 50 D,G
イギリス 230 50 G
アメリカ領ヴァージン諸島 110 60 A,B
アメリカ 120 60 A,B
ウルグアイ 230 50 C,F,I,L
ウズベキスタン 220 50 C,I
バヌアツ 220 50 C,G,I
ベネズエラ 120 60 A,B
ベトナム 220 50 A,C,F
イエメン 230 50 A,D,G
ザンビア 230 50 C,D,G
ジンバブエ 220 50 D,G

一覧表を見てお気づきの方もいるかもしれませんが、一覧表の中には、複数のタイプに対応できる国がいくつも出てきます。

その理由はコンセント側が複数の種類に対応できるようになっているからです。

例えば、カンボジアの場合、以下のA、C、Gの3つに対応できるようになっています。

これはコンセント側が以下の写真のような形状になっていて、タイプA、C、Gのプラグがどれも差し込めるようになっているからです。

実際に、カンボジアで売られている延長コードのコンセント形状を見ると、タイプA、C、Gが差し込める形状になっています。

カンボジアのコンセント形状

一方で、中国だと、タイプA、C、Iに対応できます。

同じように、中国で売られている延長コードを見ると、タイプA、C、Iが差し込めるようになっています。

中国のコンセント形状

ドイツだとタイプCとFに対応しています。(CとFの違いは、上下の突起でアース接続できるかどうかの違いです)

こちらが、ドイツで売られている延長コードです。

ドイツのコンセント形状

 

日本の電気製品を海外で使うときに必要なもの

以上のことを踏まえると、海外旅行や海外出張で日本から持ち込む電気製品を使う場合は、以下の2つの器具が必要になります。

  • 変換プラグ
  • 変圧器

変換プラグ

海外に渡航する際には、コンセント形状を変換できるアイテムを携帯しましょう。

変換プラグなら以下の商品がおすすめです。私はこちらを2個(キャリーバックと手持ちカバンに1つずつ)持っています。

手持ちカバンに入れているのは、打合せに持っていくのを忘れないようにするためです。

また、海外のホテルでは、手頃な位置にコンセントがなかったり、コンセントの数が少なくて、パソコンやスマホの充電が不便なことがあります。

そこで、延長コードもあわせて用意することをおすすめします。

私はこの延長コードをキャリーバックに入れて常時携帯しています。(延長コードは国内出張でも役に立ちます)

 

変圧器ーダウントランス

もし、消費電力の大きな電気製品を海外に持ち込むなら変圧器は必須です。

海外の200V系の電圧を100Vに落とす変圧器のことをダウントランスと言います。

変圧器は消費電力によって必要な大きさが変わってきます。

ドライヤーや炊飯器など、消費電力が200Wから1300W前後のものを持ち込むなら、大きめの変圧器が必要になります。

私は、中国駐在時代に日本の炊飯器を持ち込んだので、こちらの変圧器を使っていました。

この変圧器は220Vから240V地域で日本の電気製品を使うためのものです。1500Wまで対応できるので、ドライヤーや炊飯器でもラクラク使えます。

私の駐在当時は、炊飯器だけは美味しく炊ける日本のものを使いたかったので、炊飯器用に変圧器を買って持っていきました。(ドライヤーは、現地で安価に手に入ります)

 

海外の電気製品を日本で使うときに必要なもの

海外の電気製品を日本で使うときにも工夫が必要です。

 

変換プラグ

海外のパソコンやスマホなど消費電力が小さいので、変換プラグのみで対応できます。

その場合は、海外の各タイプからタイプAに変換できるプラグを用意します。

私も海外駐在中は、日本への一時帰国や出張に備えて持っていました。

例えば、以下のようなものです。

 

変圧器ーアップトランス

海外の電気製品で変圧器が必要なものを日本で使う場合も、変圧器が必要です。

日本の100V系の電圧を200Vに上げる変圧器のことをアップトランスと言います。

代表的なアップトランスは以下のものです。

私は、仕事で必要なので、実際に持っていますが、こちらが実物です。

アップトランスの実物写真

どうしても、使用したいという場合は、こちらを使いましょう。

なお、ダウントランスやアップトランスなどの変圧器をネットで購入する場合、実績のある日本メーカーのものをおすすめします。

粗悪な作りになっている変圧器を使うと、電気製品の故障につながる恐れがあるからです。

 

まとめ

以上が海外の電圧・コンセント事情でした。

当ブログでは、海外出張におすすめの情報を他にも掲載していますので、あわせてご覧ください。

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