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中国人民元へのお得な両替方法【おすすめは現地でのキャッシングか外貨宅配サービス】

 

ここ数年、中国ではAlipayとWechat Payの台頭により、中国に銀行口座を持っている人は、ほとんどキャッシュを持たずにスマホ決済で日々の生活を送れるようになりました。

一方で、中国に銀行口座を持っていない日本人にとっては、中国で物やサービスを購入する場合は、依然としてクレジットカードか現金を使うしかありません。

しかし、中国だとVISAやMaster Cardなどの外国のクレジットカードが使えない店もあるので、中国出張のお供には現金は必需品と言えます。

私は中国駐在経験もありますし、中国には今でも年に6-7回行っていて、出張のたびに現金を両替して持っていっています。(駐在中に作った口座は、帰国時に閉じてしまいました)

そんな私の経験から、中国人民元への交換方法と、その中からお得でおすすめな方法を解説していきます。

 

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人民元への両替 4つの方法

人民元への両替方法は、大きく次の4つがあります。

  • 空港で両替
  • クレジットカードでのキャッシング
  • 宅配サービスの活用
  • 金券ショップでの両替

この中で、おすすめは、レジットカードでのキャッシング」と「外貨宅配サービス」です

それぞれ詳細を解説していきます。

 

空港で両替

おすすめ度

 

みなさんがよくやるのは、空港での両替ではないでしょうか。

しかし、この方法はおすすめしません。

なぜなら、空港での両替には大きな手数料を必要とするからです。

例えば、人民元を中国の空港で両替すると、50元の手数料がとられます。

仮に2,000元を両替しようと思うと、手数料の時点で2.5%分を上乗せされることになってしまいます。

さらに当日の為替相場から2-3%上乗せされたレートでの交換になってしまうので、実質為替相場+5%程度の交換レートになってしまいます。

手数料は一律でかかってくるので、両替する現金が少ないと余計に不利になります。

交換レートや手数料に関しては、ホテルでの両替も同様です。

メリット

  • ほとんどなし

デメリット

  • 交換レートが悪い

 

クレジットカードでのキャッシング

おすすめ度

銀行のATMで、クレジットカードを使ったキャッシングができます。

例えば、最大手の中国工商銀行なら、ATMにクレジットカードを入れて、言語選択で日本語を選択し、画面に従って出金をすることができます。

クレジットカードだと、交換レートは比較的有利で、その日の為替レートに近い相場で交換することができます。

キャッシングはクレジットカード会社からの借金ですので、年利換算で18%の金利がかかってきます。

しかし、この金利は最大でも2.5%程度に収まるので、金利を入れても後で書く他の手段よりはお得になります。

メリット

  • 交換レートがよい
  • 空港や街中にあるATMを利用できる

デメリット

  • ATMで一回に下ろせる金額に限界がある
  • キャッシングには限度枠がある

 

外貨宅配サービス

おすすめ度

現金宅配サービスを活用する方法もあります。

これは、WEB上で交換手続きをして、現金を届けてもらうというサービスです。

送料無料で、代引での受け取りも可能です。

例えば、外貨両替マネーバンクなら、空港よりもお得な交換レートで現金を入手することができます。(7万円以上の両替が必要です)

  • 日本にいる間に、事前に現金を調達してから入国したい
  • 海外で慌ててATMを探したくない
  • クレジットカードの限度額を気にせず現金を調達したい

こんな方に、おすすめの方法です。

メリット

  • 交換レートが空港両替よりよい
  • 自宅に居ながらにして受け取れる
  • まとまった両替でもクレジットカードの限度額を気にしなくてよい

デメリット

  • クレジットカードよりは交換レートが悪い

 

金券ショップ

おすすめ度

金券ショップで交換するという方法もあります。

金券ショップといえば、新幹線やコンサートのチケットを割安で販売している店ですが、外貨の両替をしてくれる店も多くあります。

店によってはセールを実施していて、有利なレートで外貨を調達することができる場合もあります。

以下の写真は、名古屋某所の金券ショップでやっていたセールのときの交換レートです。

金券ショップでの両替レート(セール中) 

(2019年9月2日撮影:当日の為替レート1元=約14.83円)

右の写真は少し見にくいですが、右列の上から3番目、通常レートの下に黄色に赤字でセール価格(1元=15.5円、ただし100元札のみ)が載っています。

金券ショップだと、少額でも交換してくれるところも魅力です。

ただし、金券ショップが持っている外貨の在庫が限られる場合もあるので、まとまった金額を交換する場合は、店で確認する必要があります。

メリット

  • セールをしていると交換レートがよいときがある
  • クレジットカードの限度額を気にしなくてよい
  • 少額の交換にも応じてくれる

デメリット

  • クレジットカードよりは交換レートが悪い
  • まとまった金額での両替の場合に在庫がないケースがある
  • 金券ショップまで足を運ぶ必要がある

 

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人民元への交換レート比較

上記の4つのレートを比較してみました。

全ての方法を全く同じ日での比較はできなかったので、交換日の為替レート(平均)との差異でお得度を比較しています。

方法対為替相場比計算根拠
空港での両替5%超交換レート+手数料で為替相場5%超
クレジットカードでのキャッシング2.5%((交換レート/為替相場)+金利)-1)
=((15.89円/15.86円)+2.21%)
2.5%
※2019年5月27日実施、7月10日決済のケース
外貨宅配サービス3.3%(交換レート/為替相場)-1
=15.40円/14.91円)-1
=3.3%
※2019年8月29日
金券ショップ4.0%(交換レート/為替相場)-1
=15.50円/14.91円)-1
=4.0%
※2019年8月29日(名古屋の某金券ショップにて)

以上の計算からもクレジットカードでのキャッシングが最もお得で、2番目が外貨宅配サービスであることがわかります。

(もしかしたら、金券ショップが私が知っているところよりもお得なところはあるかもしれませんが)

 

まとめ

以上が中国人民元への両替をする際の4つの方法比較でした。

  • 人民元への主な両替手段として、「空港での両替」、「クレジットカードでのキャッシング」、「外貨宅配サービス」、「金券ショップ」の4つがある。
  • 最も交換レートがお得なのが、「クレジットカードでのキャッシング」。
  • まとまったお金が必要であったり、限度額が気になったりする場合は、外貨両替マネーバンクのような「外貨宅配サービス」の活用がおすすめ。

 

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セーシン
元リーマン管理職+副業歴15年、海外、独立起業などの経験を踏まえて、仕事、経営、キャリア、海外に関することなど、ビジネスパーソンとしての戦闘力を高めるための情報を発信しています。 ツイッターアカウントはこちら