今回は、プライオリティ・パスを使って入られるラウンジの中で、上海浦東空港ターミナル1の国内線側にあるラウンジへの行き方と中の様子を紹介していきます。
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上海浦東空港ターミナル1国内線・ラウンジの場所
上海浦東空港ターミナル1の国内線側には、ラウンジが2つあります。
1つは、保安検査を通って左手すぐの35番、もう1つは保安検査を通って右手に5-6分歩いたところにある9番です。
左手のラウンジは、中国東方航空と上海航空の上級マイレージ会員およびビジネスクラス搭乗客専用なので、残念ながらプライオリティ・パスは使えません。
プライオリティ・パスが使えるのは、右手をしばらく歩いた端の方にあるラウンジ9番です。(以下、写真の右側のVIP Lounge 9番の方向です)

以下の写真はターミナル1の全体図です。
保安検査を出たところが、左側の赤い吹き出しのところで、ラウンジは9番搭乗口のところにあります。

搭乗口がターミナル1の中にある場合は5分程度で戻ってこれますが、2019年9月に完成したサテライトターミナルにある場合は、電車に乗る必要がありラウンジから搭乗口まで20-30分ほどかかります。
ターミナル1のサテライトの場合、搭乗口の頭がHから始まります。
ラウンジを堪能するなら早めに空港に到着して保安検査を通ってラウンジに入ること、出るときも時間に余裕を持っておくことをおすすめします。
ターミナル内のコンコースの様子です。動く歩道がずっと奥まで続いています。動く歩道は片道なので、ラウンジに向かうときは使えますが、ラウンジから戻るときは使えません。

このようにずっと9番ラウンジの表示があるので、迷うことはありません。

ここが少しわかりにくいのですが、ラウンジは、以下写真の搭乗口を通った先にあります。

搭乗口は開いているので、そのまま通過して降りていくと、ラウンジの表示があります。


入り口の表示を見ると、一番上、プライオリティ・パス対応ラウンジであることがわかるようになっています。

上海浦東空港ターミナル1国内線・ラウンジの中
ラウンジの中の様子です。
手前側は、座席が個室のように区切られているので、誰にも邪魔されずにゆったりと過ごすことができます。

設置されているモニターには、フライト情報が乗っているので、予定どおりか、遅延か、搭乗口に変更はないかなどがわかるようになっています。

奥側は、座席4人分で一区切りになっているので、複数人で使うのに適した形になっています。

他のラウンジと同様、無料WIFIも整備されています。
フロントにIDとパスワードの書かれた紙があるので、それをもらえば簡単にセッティングできます。
上海浦東空港ターミナル1国内線・ラウンジの飲食
ラウンジでは、白ごはん、炒めもの、果物、カップ麺などが食べられるようになっています。



ここで食事を搭乗して、味がイマイチな機内食をパスするのがスマートかと思います。
飲み物もこのように用意されています。(アルコールはありません)

上海浦東空港ターミナル1国内線・ラウンジのまとめ
以上が、上海浦東空港ターミナル1国内線でプライオリティ・パスが使えるラウンジでした。
- 上海浦東空港ターミナル1国内線には、2つラウンジがあり、プライオリティ・パスが使えるのは遠いほうのラウンジ9番。
- 搭乗口が遠い場合、特にサテライトターミナルの場合、余裕を持ってラウンジに到着して、余裕を持ってラウンジを出るのがおすすめ。
- 一通り飲食できるものが揃っているので、機内食よりはラウンジで食事をするのがおすすめ。(アルコールはない)
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