仕事の効率化

不安を取り除く方法ー不安を言語化して行動に落とし込むまでの考え方

 

こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。

将来のことを考えると、不安ばかり。。。

仕事がうまくいくか心配で。。。

誰しも日常の中でこんな不安を抱えてしまうことはあると思います。

私も会社員時代は、重要な意思決定をする会議前は不安に思うこともありましたし、独立した今でも不安で朝早く目が覚めてしまうこともあります。

しかし、断言できるのは、こうした不安を漠然と考えているだけでは、絶対に解決できないということです。

では、どうするとよいのか?

その解決策として、先日このようなツイートをしました。

今、不安に思うことがあるなら、全て言語化して書き留めるのがおすすめです

その上で、それぞれ不安を引き起こす原因と、その原因を取り除くアクションを書き出してみる

そうすると漠然とした不安が、解決に向けての行動レベルの話に置き換わるので、あれこれ悩まずに済むようになりますよ

 

解決策は書いてあるとおりなのですが、具体例を挙げながら詳細を解説していきます。

 

不安は具体化することが重要

不安を取り除くのに大事なことは、まず不安の正体を具体化することです。

言い換えると、あなたが何に不安を抱えているのかを正しく認識するところがスタートです。

意外とこの正しい認識ができていないまま、不安だと感じている人が多いのです。

しかし、不安を正しく認識しましょうという言うと、次のように不安を挙げる人がいます。

「お金のことが心配」

「仕事のことが心配」

実は、これでは不十分なのです。

なぜなら、お金がないを不安にすると、原因はお金がないから、アクションはお金を稼ぐとなってしまい、不安解消法につながらないからです。

では、不安をどのように具体化するとよいのか?

それは、不安をあなたがこうありたいという姿と、今のままいくとこうなってしまうと思っている姿とのギャップとして考えることです。

例えば、お金がないという漠然と不安に思っているなら、次のように言語化します。

ありたい姿

今の生活水準を維持しながら、毎年100万円くらいの貯蓄ができるようにしたい

今のままいくと

給料が上がらない限り、貯蓄をするのは難しい

⇒だから、「お金のことが心配」と不安に感じている

仕事がうまくいかないという不安の場合、例えば次のように考えてみます。

ありたい姿

今の会社が傾いたときに、いつでも転職できるように市場から求められるスキルを身につける

今のままいくと

会社内で活用できるスキルしか身につかない

⇒だから、「仕事のことが心配」と不安に感じている

ここに挙げたのはあくまで自己認識のための例なので、あなたなりに自分の不安を適切に言語化してあげる必要があります。

 

不安をもたらす原因の明確化

不安のもとになっているギャップを言語化できたら、次にやることは、そのギャップを生み出している原因を考えることです。

先ほどの2つの例で考えてみましょう。

ありたい姿

今の生活水準を維持しながら、毎年100万円くらいの貯蓄ができるようにしたい

今のままいくと

給料が上がらない限り、貯蓄をするのは難しい

考えられる原因

  • 成果を出しても、会社の制度的に給料が大きく上がる見込みが少ない
  • 会社の制度的にはあり得ても、自分が大きな成果を出せない
  • 給料以外で毎年100万円を貯蓄できるやり方を知らない

 

ありたい姿

今の会社が傾いたときに、いつでも転職できるように市場から求められるスキルを身につける

今のままいくと

会社内で活用できるスキルしか身につかない

考えれる原因

  • 会社内で得られる知識やスキルは業界内限定のものばかり
  • 会社内で得られる知識やスキルを他社では転用できない思い込んでいる
  • 逆に会社内では他社に転用できる知識やスキルを学べる場所を知らないだけ
  • 実は今でも十分に社外に通用する可能性があるのに、その可能性を見いだせていないだけ

このように、不安(ギャップ)を引き起こしている原因はいくも考えられます。

ここでは、いくつもの原因に対して解決策を考えるよりも、重要な原因にだけフォーカスすることをおすすめします。

なぜなら、大きな原因を1つ解決できると、他の原因も一緒に解決できることもあるので、あれこれ手をつけるよりも、重要であろう1個に手をつける方が効率的だからです。

より厳密にやろうと思うと、コーザリティ分析のような、原因同士の因果関係を整理して、一番重要なところを特定する方法もあります。

いずれにせよ、1つの不安に対して、1つの重要な原因を特定しましょう。

 

原因を取り除くアクションの設定

原因を特定できたら、最後にその原因を取り除けるアクションを考えます。

先ほどまでの例を使います。

考えられる原因

成果を出しても、会社の制度的に給料が大きく上がる見込みが少ない

アクション

  • 転職をして年収100万円UPを目指す
  • 副業で年100万円を稼いでみる

 

考えれる原因

会社内で得られる知識やスキルを他社では転用できない思い込んでいる

アクション

  • 転職エージェントに会って自分の市場価値を確かめてみる
  • 転職サイトで自分の持っているスキルが適用できそうな会社を探してみる
  • 異業種交流会や、社会人大学院の無料セミナーなどに参加して自分のスキルが通用できそうか試してみる
  • 会社内で他社に転用できるスキルを得られる部署を探して異動願いを出してみる

原因と違って、アクションはいくつものアイデアを並行してやってもよいでしょう。

原因分析のところで、重要な原因を1つに絞り込めているのであれば、その原因を取り除けるであろう方法は、いろいろ試してみるべきだからです。

 

生きている以上、不安は消えない

人は、生きている以上、常に何らかの不安が生まれてくるものです。

不安を抱えているというのは、改善意欲や成長意欲がある裏返しでもあるので、決して悪いことではありません。

一方で、その不安を漠然としたまま考えていても、取り除くことはできないので、ここまで書いてきたように、具体的な行動レベルにまで落とし込むことが大事になってきます。

感じている不安を具体的なアクションリストにしてしまえば、不安に駆られる状態からは脱して淡々と行動に移すことができるでしょう。

 

まとめ

以上が、不安を取り除くための具体的な方法論でした。

  • 不安を感じるなら、漠然と考えずに不安の中身を言語化する。
  • 不安の中身は「ありたい姿」と「今のままいくと起こる現実」とのギャップであることがほとんどである。このギャップを明確にすることが、不安を正しく認識するための大事な一歩。
  • 不安の原因は、考えられるものをいくつか出してみて、その中から重要そうなもの1つだけに絞る。なぜなら、多くの原因を並行して取り除くのは難しいから。
  • 原因を取り除くアクションはいくつものアクションを並行してトライしてみる。
  • 人は生きている以上、不安が無くなることはないが、不安を具体的なアクションに転換させていくことが大事である。

不安を持ったときは漠然と考えるのではなく、より効率よく生産的なことに時間を使えるようになりますよ。

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セーシン
元サラリーリーマン管理職で新規事業、海外駐在などを経験し、現在は独立して法人向けコンサル等、いろいろやっています。サラリーマン時代には15年間副業やっていました。 ツイッターアカウントはこちら
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