こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。
先日、Linkdein(リンクトイン)を経由して、仕事を受けたので、そのことについて書いていきます。
Linkdein(リンクトイン)とは、ビジネス用途をメインとしたSNSで、リンクトインを通じてビジネス上の様々な人達とつながることができます。
通常のSNSと異なるのは、プロフィールに経歴を入れておくと、次のようなメッセージが届くことです。
- ビジネスの売り込み
- 転職エージェントからの転職オファー
- 電話インタビューの依頼
今回の記事で取り上げるは、最後にあげた電話インタビューの依頼です。
先日、電話インタビューについて、このようなツイートをしました。
ビジネス用SNSのLinkedIn、たまに転職エージェントから案件紹介がありますが、最近立て続けにあったのがコンサル会社からの業界インタビュー依頼
直近で2件やりましたが、いずれも1時間で報酬300ドル
職歴を詳細に書いておくと、たまにこういう依頼もあるので、未登録の方は登録だけでもどうぞ
— セーシン (@n_spirit2004) January 21, 2020
※単位は米ドルです
では、実際にどのようなプロセスでインタビューが実施され、どのような結果だったのか?
公開できる範囲で書いていきます。
始まりはENSから来る1通のDM

電話インタビューは、人材仲介会社であるENSからの1通の依頼メッセージ(リンクトイン内のDM)から始まります。
※ENSとは、Expert Network Serviceのことで、特定の業界や製品についてインタビューできるエキスパート人材を仲介する会社です。
世界のNo.1とNo.2は、それぞれGLGとGuidepointで、リンクトインを経由してきたのは、この2社でした。
(日本では、ビザスクが有名です。)
正直言うと、最初は少し怪しい感じがするのですが、少なくとも上記2社はグローバルで活動している全うな会社です。
私が受けたインタビューは2件ともに、以下のような依頼の流れになっていたようでした。
クライアント(コンサル会社のケースが多い)
⇒ ENS
⇒ インタビュー対象者
典型的なケースは、コンサル会社が、そのクライアントから依頼を受けたプロジェクトの中で詳細調査が必要な項目が出てきて、ENSを通じて調査・インタビューできる人を探すケースです。
ここでコンタクトをとってきたENSの担当者から、インタビュー内容と報酬の提示を受けて、インタビューに応じられる内容だと確認ができてから、インタビューの日程調整に入ります。
ENSのサイトに経歴情報等を登録
インタビューの日程調整に入る前に、依頼のあったENSに人材情報を登録する必要があります。
登録には、メールアドレスが必須になるので、リンクトイン上で連絡可能なメールアドレスを担当者の方に伝える必要があります。
登録画面では、経歴、スキル、インタビューに応じられる領域などを記載していきます。
すべて英語で記載するようになっています。
これらの情報を登録すると、サイト上にインタビューに応じられる時間を選択できる画面が出てくるので、そこで対応可能日時を複数選択します。
最後に、インタビューを受けるにあたって、インタビューのガイドラインに関するいくつか同意事項に対してチェックを入れる必要がありました。
一般に公開されていない機密事項をインタビューで話さないとか、インタビュー内容自体を機密にするなどの項目がありました。
クライアントと電話インタビューを実施
連絡したメールアドレス宛に、電話会議の招待メールが届きます。
一般的な国際電話会議システムになっていて、その国の(私の場合は日本の)電話番号に電話をして、パスコードを入れると電話会議がスタートします。(Toll Freeという番号が案内されている場合は、電話代がかからないようにそちらにかけましょう)
電話インタビューは、クライアントと直接英語で実施しました。(案件によっては日本語の通訳をつけることも可能というケースもありました。)
いずれのケースもENSの人は電話インタビューには入っていなかったようです。
時間はきっちり測られていて、私の場合は、どちらも実際は50数分のところでインタビューが終わったので、報酬は約260ドル程度となりました。
もし1時間を超える場合は、その分の報酬はきちんと支払われるようです。
インタビュー終了後に、サイト上で報酬額の同意ボタンを押したら完了、3日後には銀行口座にお金が振り込まれていました。
インタビューオファーに役立ったと思うこと
インタビューのオファーをもらってから、LinkedIn上の私のプロフィールの何がよかったのかを改めて考えてましたが、次の点がよかったのではないかと思っています。
- これまで経歴を全て埋めていた。
- 経歴の中で、何をやったのか、どんな実績を出しのかを詳細に書いていた。
- 全て英語で書いていた。
1点目と2点目は転職オファーをもらいやすくすることにも通じることですが、3点目がかなり重要だと思っています。
なぜなら、リンクトインを通じたインタビュー依頼は、先ほどもあげたようなグローバルなENSから依頼がくることが多いからです。
依頼時点では日本人の担当者と日本語でやりとりをしましたが、最終的に英語で情報登録と、電話インタビューをやったことを考えると、英語力があることを示したおいた方が依頼を受ける確率が高そうです。
ネット上の声
ネット上でも実際に依頼を受けた人の声をいくつか確認できました。
こちらは、私のツイートに対する引用RTでのコメントです。
ウチにも来た
1時間200ドルだった https://t.co/jp4a9MYgri— 谺 晄之 (@akihiro19958) January 22, 2020
その他にも、以下のような声が見られました。
Linkedinから、リサーチ協力依頼か来た。報酬300ドルとな…これは副業扱い?笑
— ヤサブロー (@yasabroo) March 4, 2019
Linkedinとかでよく来る、電話コンサルとか有償インタビュー依頼、時給換算で100〜200ドルなんズラがちょっとやってみようかしらね。
— アヒおじ隊長 (@ahirutaityodane) July 6, 2019
ネット上には、詐欺ではないか?という声もありましたが、少なくとも私がやった限りでは、相手の素性も明らかでしたし、実施後にお金も振り込まれていて、詐欺ではありませんでした。
なお、これらの声を見る限り報酬の相場は1時間あたり100ドル~300ドルで、案件によってバラツキがあるようです。
その他のENS
その他のENSとしては、日本だと先ほど書いたようにビザスクが最も有名です。
2020年3月に上場を果たしました。
ビザスクの体験談に関しては、以下の記事をご覧ください。

また、こちらの記事にもENSについて書いています。
また、低単価の案件まで含めて間口の広いプラットフォームとしてクラウドワークスや、30代~50代の副業をメインにした【プロの副業 マーケティング】
などに登録することで、副業の間口を広げることにもつながります。
クラウドワークスについては、以下の記事に詳細を書きました。

まとめ
以上、リンクトインで電話インタビュー依頼が来て、実際にインタビューに応じた話しでした。
- 電話インタビューは、リンクトインのDMを通じて依頼がきた。
- 依頼者はENSで、その背後には調査内容を欲しがっているクライアント(主にはコンサル会社)がいる。
- 電話インタビューをする前に、ENSのサイトに経歴を登録し、同意事項をチェックする。経歴は全て英語で記入する。
- 電話インタビューは英語で実施された。報酬は時間を1分単位で計算され、終了から3日後には指定口座に振り込まれた。
- 経歴を英語で詳細まで書いていると、インタビューオファーが来やすそう。
- 報酬は1時間100~300米ドルの間が相場の模様。
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