キャリアプラン

キャリアと向き合う機会を作る【3つの方法】

 

日々、忙しく仕事をしていると1日が終わっていくけど、自分は本当にこのままでよいのかなあ?

こんなモヤモヤを抱えたまま、日々を過ごしている人も少なくないと思います。

こうした方には、キャリアと向き合うきっかけを作る必要があり、そのきっかけの1つになるのが転職活動や副業です。

この記事では、転職や副業に関して、これまで書いてきた記事をまとめました。

 

キャリアを向き合う機会を作る3つの方法

ここでは、キャリアと向き合う機会を作るために、以下3つの方法を紹介していきます。

  1. 今いる会社が自分にとって適切な環境か考える
  2. 転職活動で自分の市場価値を知る
  3. 副業で自分のスキルを売りに出してみる

 

今いる会社が自分にとって適切な環境か考える

自分のキャリアと向き合うための第一歩は、今いる会社が自分にとって適切な環境かを考えることです。

給料に不満はないか

若手から中堅世代に比べて、40代、50代が職場に多い環境だと、どうしても若手の給料が伸びにくくなることがあります。

50代の働かないおじさんを前線でバリバリ働く若手が経済的に支える構造を「社内介護」などと呼ばれることもありますが、会社がこうした構造に陥っていると給料が上がりにくいのは事実です。

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ただし、給料に関しては、そもそも自分のアウトプットは給料と釣り合っているのか?を考えることを忘れてはいけません。

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環境に不満ないか

給料は不満にないものの、環境に不満があるというケースもあります。

中には、サラリーマン自体をつまらないと仕事と思っている人もいますが、サラリーマンなりにやりがいを見出す方法はいくつかあります。(詳細は以下の記事に書いています。)

【本当につまらない?】サラリーマンのメリット・やりがいを見い出す方法 こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 こんな感じで、サラリーマンであることをつまらない...

 

大企業に勤務している人は、自分が大きな組織の歯車にすぎず、やりがいを感じられないという人もいるかもしれません。

そうした人は、改めて大企業のメリット・デメリットを考え直してみてもよいかもしれません。

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やりがいを見つけられているか

不満はないが、やりがいもないというケースもあります。

もし、今の仕事にやりがいを見いだせないとすると、もしかしたらマンネリ状態に陥っているのかもしれません。

特に30代後半から40代になると、仕事のマンネリ化から抜け出せない人も少なくありません。

まずはマンネリに陥っている原因を見極めた上で、環境を変えることを考えてみるのも一手です。

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出世を目指さないことも考えてみる

現職でアウトプットを出すとなったときに、「アウトプットを出す=出世を目指す」と捉える人もいますが、必ずしもそうではありません。

現実問題として、組織がピラミッド構造になっている中で、上の役職を目指そうと思うと、多くの人と出世競争をする必要があります。

出世こそが生きがいだと思っているならよいですが、出世を目指して消耗するくらいなら、出世とは異なる独自のポジションで価値を出せることも考えるべきでしょう。

以下の記事に出世のメリット・デメリットについて書いています。

【管理職経験から考える】 出世のメリット・デメリット
【管理職経験から考える】出世のメリット・デメリット【昇進により○○が上がるか?が鍵】 こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 みなさんは、出世・昇進したいですか?したくないですか? 「...

 

転職活動で自分の市場価値を知る

現職に不満があるかないかに関わらず、転職活動をしてみるのはキャリアと向き合うよいきっかけになります。

また、転職活動自体は自分の市場価値を見極める上でも、とても有効な手段です。

関連記事:自分の市場価値を簡単に知る方法

転職活動をする前に考えておきたいことを挙げていきます。

 

現職の業界の給与水準を把握する

給料に関することとして、社内介護によって若手の給料が抑制されている話と、給料に見合うアウトプットの話を書きましたが、給料が決まるもう1つの大きな要素として業界があります。

残念ながら、世の中には給料の高い業界と、給料の低い業界があり、大きな付加価値を少ない人数で生み出している業界ほど給料が高くなるという現実があります。

現職の業界の給与水準は高いのか、低いのか。

もし、転職をして異業界に行くことで給与水準を上げられる可能性があるなら、転職の積極的な理由になるかもしれません。

業界ごとの給与の高い・安いについての詳細は、以下の記事をご覧ください。

【給料が高い仕事・安い仕事とは?】1つの数式から明らかにしてみる
【給料が高い仕事・安い仕事とは?】1つの数式から明らかにしてみる こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 給料に関してよくある誤解として、次のようなものがあります。 ...

 

転職サイト・エージェントに登録する

給与水準がおおよそわかったら、次にやるのが転職サイト・エージェントへの登録です。

転職サイトとは、公開されている求人案件にサイト上で自ら応募するサービスで、転職エージェントとは、エージェントが仲介者となって案件を紹介してくれるサービスです。

転職活動できる時間なんてないよ。。。

こんなふうに思ってしまがちですが、キャリアの選択肢を広げる意味では、転職サイト・転職エージェントへの登録はとても有効です。

エージェントの面談やサイト内の情報収集で時間を多少とられるデメリットはあるものの、将来得られるリターンの可能性を考えれば、ものすごく小さな投資ですし、何より金銭的な負担が一切ありません

今すぐ転職する気がなくても、キャリアに向き合うためだけでも登録する価値があります。

おすすめ転職サイト・エージェント
【情報収集だけでも可】おすすめ転職サイト・エージェント【登録する3つのメリット】 こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 人生100年時代、終身雇用の崩壊などが叫ばれる中、昔のように新卒...

 

関連記事
>>40代転職の現実【成功の決め手は?使った転職サイトは?】
>>40代で大企業からベンチャーに転職できた3つの理由

 

副業で自分のスキルを売りに出してみる

転職とは別の方向性として、副業があります。

「現業に追加して、副業なんてやる時間がない」

そんな声も聞こえてきそうですが、副業には以下のメリットがあります。

  • 自分のスキルの中で、市場に通用するものと通用しないものを見極められる
  • 自分でお金を稼ぐという感覚を身につけられる

この2つのことができると、現職で提供できている価値を棚卸ししたり、転職活動をしたりするときに大いに役立ちます。

また、このあと書いていく起業にもつながる話になります。

副業の全般的な話は、以下の記事に書いています。

【おすすめ】副業歴15年から考えるサラリーマンの副業【3タイプ・9種類】 こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 昨年からサラリーマンの副業解禁が話題になっていますが、2019年...

 

また、在宅で仕事をするサラリーマンがスキマ時間を使ってできる副業も以下にまとめています。

在宅勤務のスキマに知見を生かせる副業
在宅勤務のスキマにできる3つの副業【サラリーマンの経験を生かせる副業】こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 在宅勤務をする方が増えている中、こんな声が聞かれるようになりました。 ...

 

リストラのリスクに備える意味でもキャリアに向き合うのは重要

有名企業でもリストラが相次ぐ中、思わぬタイミングで早期退職の対象者になるリスクは否定できません。

自分が対象者になる前にキャリアと向き合う機会を作っておくに越したことはありません。

関連記事
>>【40代・50代の早期退職・応募経験者】その後のキャリア
>>リストラ・早期退職の対象になりそうな人が事前に準備すべきこと

 

起業を考えてみる

キャリアと向き合う番外編として取り上げたいのが起業です。

起業なんて、ハードルが高すぎる。。。

このように思っている人も多いですが、昔に比べて近年は、起業に関する環境が整っています。

個人事業主として自宅で仕事をするならオフィスも不要ですし、メールはフリーアドレスでも当面は何とかなります。

たいていのサービスは、ネット上で無料か、安価に活用できるので、大きな運営コストも必要ありません。

ビジネスによっては、初期資金が最初に500万円くらい必要というものもありますが、ひとまずネットで起業するだけならコストを限りなくゼロにすることができます。(先ほど、書いた副業から始めるのも立派な起業です)

一方で、起業は儲けのポテンシャルが青天井です。

サラリーマンだと多くの人が年収400~1,000万円くらいですが、起業で自分のビジネスを持つことでサラリーマン時代の年収を大きく超える人も少なくありません。

また、ビジネスには資産性があるので、ビジネス資産としての価値が上がると、それだけお金を稼げる可能性が増えていきます。

サラリーマンを辞めて起業をする前に考えるべき3つのこと こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 私は、ある大手企業で管理職まで経験してからスタートアップを経て、...

 

仮に起業に失敗しても、再起している人はたくさんいますし、むしろ起業経験をプラスにとらえてくれる場合も少なくありません。

【起業に失敗してもその後の再起は可能】経験をキャリアに生かした事例を交えて解説
【起業に失敗してもその後の再起は可能】経験をキャリアに生かした事例を交えて解説 先日、このようなツイートをしました。 起業家から会社勤めに戻った人を何人か見ていますが、会社を畳んでも、それは失敗ではない...

 

もちろんサラリーマンを辞めて独立してやっていくのであれば、少し覚悟が必要になってきます。

サラリーマンを辞めて起業をする前に考えるべき3つのこと こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 私は、ある大手企業で管理職まで経験してからスタートアップを経て、...

 

今すぐ独立・起業をするつもりはなくても、将来独立することに少しでも興味を持っているなら、いつ実現したいのか?を考えてみるのも、キャリアと向き合うよいきっかけになりますよ。

 

思い立ったときが行動を始めるとき

以上4つがキャリアと向き合うきっかけを作る方法ですが、もし少しでも自分にフィットする方法があるなら思い立ったときに行動することをおすすめします。

ある調査によると、70代、80代が人生で後悔していることのトップが、「挑戦しなかったこと」だそうです。

もし、思い立ったときに行動しないままでいると、人生の終盤で大きな後悔の元になるかもしれませんよ。

【40代で知っておきたい】70代・80代が人生で後悔していること
【40代で知っておきたい】70代・80代が人生で後悔していること 先日ふと、高齢者の人達は自分の人生を振り返ってどんなことを考えているのだろうか?疑問に思ったので、調べたみたところ、面白い記事が...

 

また、遠い将来の後悔の前に、現実問題として現状維持が衰退を招くという側面もあります。

【現状維持は衰退】挑戦して失敗することより怖いもの【40代必見】 こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 先日、以下のようなツイートをしました。 40歳を超えると、...

 

一方で、比較優位の考え方によると、自分の得意分野に集中することは、エゴではなく全体最適に繋がる発想だということもわかります。

 

まとめ

以上、キャリアに向き合うチャンスとなる4つの方法でした。

  1. 今いる会社が自分にとって適切な環境か考える
  2. 転職活動で自分の市場価値を知る
  3. 副業で自分のスキルを売りに出してみる
  4. 起業を考えてみる

この4つ方法に、以下切り口を加えて、自分にとってどのようなキャリアが最適なのかを考えてみるのがよいのではないでしょうか。

  • 人生の終盤での後悔
  • 現状維持が招く衰退
  • 得意分野への集中こそが全体最適

まずは何となくモヤモヤしている状態から、具体的に自分のありたい姿を考えられている状態を目指してみましょう。