起業・副業

【体験談】独立コンサルタントになるための方法・必要なこと

 

こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。

独立してコンサルになるには、どうすればよいのだろう。。。

この記事では、このような悩みを持っている方に向けて、サラリーマンを辞めて独立コンサルタントを2年以上続けてきた私が、コンサルとして独立するための方法・必要なことを解説していきます。

この記事を読むことで、コンサルとして独立するために、考えるべきポイントがわかるようになります。

 

今日からでもなれる独立コンサル

たまに知人にこんなことを聞かれることがあります。

どうやったら、コンサルタントになれるの?

そのときに毎回答えているのが、これです。

「コンサルタントなんて、自分が名乗れば今日からでもなれますよ」

実際、コンサルタントには公的な資格もないので、自分が名刺にコンサルタントと肩書を入れてしまえば、その時点でコンサルタントになれます。

それくらい独立コンサルタントになること自体はハードルの低いことですが、独立コンサルタントとして案件を取って稼ぐためには、考えるべきことがいくつかあります。

 

独立コンサルになるための手順

ここからは、独立コンサルになるための手順を解説していきます。

独立コンサルになるための手順は大きく以下の4つです。

  1. 提供する価値を決める
  2. 値段を決める
  3. 集客をする
  4. 契約書を準備する

それぞれ詳細を解説していきます。

 

提供する価値を決める

始めに、コンサルタントとして自分が提供できる価値を棚卸ししましょう。

提供価値を考えるときの視点は3つあります。

  • ターゲット顧客とニーズ(誰のどんな悩みを)
  • コンサルティングのゴール(どんな状態にするか)
  • コンサルティングの方法(それをどんな方法で実現するか)

ターゲット顧客とニーズ

ターゲット顧客とは、コンサルティングサービスを提供する相手です。

どこかの業界特化のコンサルタントであれば、◯◯業界がターゲット顧客になりますし、何かの機能に特化したコンサルタントであれば、職種がターゲットになります。

業界や職種と関係なく、◯◯という困りごとを持った会社というように、困りごと(=ニーズ)を切り口にターゲット顧客を決める方法があります。

業界を切り口にする例
家電業界、食品業界、アパレル業界など

職種を切り口にする例
人事、IT、マーケティングなど

ニーズを切り口にする例
中国に進出したいけど知見を持った人がいない(中国進出を手伝って欲しい)、プロジェクトがいつも遅れてしまう(プロジェクトが遅れないノウハウが欲しい)など

一般的には、この3つの切り口を組み合わせて考えます。

独立して間もない頃は、いずれも仮説がベースになることも多いでしょう。

その場合は、知り合いなどに仮想顧客として仮説を聞いてもらう方法もあります。

知り合いに仮想顧客がいない場合は、お金を払って仮説を聞いてもらう方法もあります。

例えば、ビザスクだと1人10,000円~15,000円支払えば、1時間のインタビューに応じてくれます。

自分がターゲットにする属性に近い人を募集して、仮説をぶつけることで、自分の提供しようとしているサービスにニーズがあるか

実際に、私はビザスクで展開しようとしているコンサルティングサービスに関するインタビューを受けたことがあります。

ビザスクで仮説調査のインタビューをする際の手順は以下の記事にまとめています。

【簡単・低予算】ビザスクを活用した市場調査【インタビュー依頼方法は?】 こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 こんな悩みを持つ方におすすめしたいのが、ビザスク...

 

ビザスクよりも予算をおさえたいのであれば、ランサーズを活用する方法もあります。

ランサーズなら、1時間5,000円くらいで募集をかけても応募があると思います。(ちなみに、私はランサーズでも新規コンサルの相談を受けたことがあります)

 

コンサルティングのゴール

次に決めるべきは、自分がコンサルティングをした結果、成し遂げたいゴールです。

ゴールを決めるとは、言い換えると「顧客にどのような状態になってもらうか」を決めることです。

先ほどのニーズを例にすると、以下のようなゴールが考えられます。

中国に進出したいけど知見を持った人がいない
中国に進出するための人材と組織の基盤ができている

プロジェクトがいつも遅れてしまう
プロジェクトの遅れが起こらない仕組みを導入しクライアントが自立的に運用できている

コンサルティングの方法

次に決めるのがコンサルティングの方法です。

何か自分なりのプロセスや型を持っているのであれば、それを使うことが一案ですし、ない場合も上記のゴールを実現できるように、進め方を提案できるようにしておく必要があります。

進め方を考える上での注意は、コンサルタントの役割をはっきりさせておくことです。

クライアントには◯◯の作業をやってもらい、自分(コンサルタント)は◯◯の作業をやりますというように大枠を決めておきます。

ただし、基本的にコンサルタントに求められることは、クライアントに行動を促してゴールを達成してもらい、コンサルタントがいなくなっても自立できるようにすることなので、過度に自分で作業しないように配慮する必要はあります。

クライアントにとってもコンサルタントにやらされた感じになるよりも、自分で考えてやった感じになるほうが納得感が高まりますし、私の経験的にも満足度が上がります。

コンサルティングの方法が決まると、それが営業提案の際のメニューになります。

ターゲット、ゴール、方法が決まると、コンサルティングサービスのコンセプトが決まります。

コンセプトの例

  • 中国に進出したいクライアント向けに、◯◯の知見とネットワークを生かした進出支援サービスを提供します。
  • プロジェクトの遅延が多発してお困りのクライアント向けに、◯◯の手法を活用して、プロジェクトリードタイムを最大◯%削減するお手伝いをします。

 

値段を決める

次にコンサルティングサービスの値段を決めます。

値段を決める際に考えるポイントは、以下のとおりです。

コンサルタントとしての時給を決める

まずは自分のコンサルタントとしての時給を決めます。

時給を決めるポイントは、世の中の相場と、自分が期待する年収から決めます。

値段がクライアントの価値に見合うか検証する

時給はあくまで自分視点から見た価格なので、その価格がクライアントから見て受け入れられる価格を検証します。

例えば、あるプロジェクトの見込み時間が40時間で、自分の時給を経費と利益込みで10,000円とします。

このときのコンサルティング業務の値段は40万円になりますが、この40万円がクライアントにとって払う価値のある金額かどうかを考えるのです。

もし、コンサルティング業務の結果、クライアントのコストが年100万円削減できるのであれば、40万円の対価は決して高いものではないと判断できます。

独立コンサルタントのフィーの決め方は、以下の記事に詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

独立コンサルタントの報酬(フィー)の決め方・相場【実体験からのまとめ】 こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 私は独立して以降、上場企業から社員15人程度の小規模な会社まで、...

 

集客をする

提供価値(=メニュー)と値段が決まったら、集客をします。

集客の考え方としては、自分が想定しているターゲットに対してピンポイントにアプローチする方法もありますし、仮説として考えたニーズを持つ顧客を間口を広げて探す方法もあります。

ここでは、初期の集客方法として一般的にやられている方法や、私が実際にやった方法を紹介していきます。

直接営業する

集客の王道は、営業です。

立ち上げ期の一般的な営業方法は、取引先や知り合いの中で、コンサルティングサービスに興味がありそうな人をピックアップしてアポをとる方法です。

提案を重ねていく中で、知り合いの知り合いを紹介してもらうなどして紹介の輪が広がっていく可能性もあります。

Webで集客する

私が今書いているようにブログや、SNSで集客する方法です。

私は、会社ホームページは作っていますが、自分のコンサル活動ではWeb集客はしていません。

主な理由として、他の手段で十分顧客を獲得できていること、将来的にコンサルを事業の主軸に置いていないことがあります。

フリーランス・副業のクラウドソーシングを使う

先ほどあげたランサーズや、クラウドワークスのようなクラウドソーシングです。

IT系でもエンジニア系でもないコンサルタントが狙う案件としては、市場調査や資料作成です。

これらの案件の中で、法人と見られるアカウントが募集をかけている場合は、積極的に応募してみましょう。

そこでの自己紹介や働きが認められると、継続して別案件をもらうことができるようになりますし、コンサルタントとして別途契約を結ぶことにも繋がります。

実際に、私はクラウドソーシングを使って、複数の法人とコンサルタント契約を締結、そのうちの2社は1年以上の取引になっています。

また、クラウドソーシングは、立ち上げ初期で収入がないときの収入源としても役立ちます。

ランサーズやクラウドワークスを始めとした複数のクラウドソーシングを以下の記事で紹介しているので、あわせてご覧ください。

在宅勤務のスキマにできる3つの副業【サラリーマンの経験を生かせる副業】 こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。 在宅勤務をする方が増えている中、こんな声が聞かれるようになりまし...

専門のマッチングサービスを使う

フリーのコンサル向けに特化したサービスを活用する方法もあります。

例えば、フリーコンサル向けの案件紹介事業をやっているアクシスコンサルティングで案件を仲介してもらうなどです。

他には、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)在住の方ならマッチングプラットフォームのBTCエージェントでもコンサル案件を仲介してもらえます。

その他、顧問サービスを展開しているi-common(人材紹介のパーソルが運営)などを活用する方法もあります。

いずれも無料で登録できるので、間口を広げる意味でも登録だけでもしておくことをおすすめします。

すぐに案件を紹介されることは稀ですが、忘れた頃に案件の斡旋がきたりします。

実際に、私も登録して半年後に連絡があった案件で、半年間お手伝いしたことがあります。

注意:これらのマッチングサービスはクライアントとの契約終了後も、直接契約することは禁じられているので注意しましょう。

集客方法としては、上記4つの他に、無料セミナーでの集客もあります。

 

契約書を準備する

クラウドソーシングやマッチングサービスを使う場合は不要ですが、クライアントと直接取引する場合は、クライアントと契約書を取り交わすことになります。

大企業だと、クライアント側が契約書の雛形を持っていて、法務部監修のもとに契約書案を出してきますが、中小企業の場合は多くのケースで、コンサルタント側から契約書の提示を要求されます。

そうした場合の雛形を1つ用意して、相手の要望に合わせて書き換えて使うのがよいでしょう。

「コンサルティング業務 契約書 雛形」などで検索すると、いくつか雛形が出てくるので、それを参考に自分オリジナルの雛形を作っておくことをおすすめします。

例えば、コンサルティング契約書の作り方を弁護士が解説では、コンサルティング契約書のポイントが解説されています。

 

独立コンサルをうまくいかせるためのコツ

独立コンサルをうまく立ち上げるためのコツを2つ紹介します。

 

最初は実績づくりに専念する

「提供する価値を決める」、「値段を決める」、「集客をする」、「契約書を準備する」の中で、実際にお金を生み出すアクションは集客だけです。

ですので、提供価値と値段を仮決めしたら、早めに集客のための営業活動をしましょう。

また、案件をとって実績を作ると、その実績を元に次の営業活動がやりやすくなります。

感覚的には3~4件くらいの実績ができると、相手も話を聞いてくれやすくなります。(3~4件の実績があると、提案資料の見栄えもよくなります)

最初の実績づくりのためには、値段を安くするのもアリです。

ただし、あまり値段を安くするのは考えものですし、ずっと安い値段のまま仕事を引き受けるのは辛いので、「お試しで最初の1ヶ月は半額」など、正規の値段は別にあることはわかるようにしておいた方がよいでしょう。

 

顧客からのフィードバックをサービスに反映する

集客に専念していると、顧客からのフィードバックも増えてきます。

また、コンサルティング業務をする中で見つけた顧客の新たな課題も見えるようになってきます。

こうした活動から生まれるフィードバックを踏まえて、サービスのブラッシュアップを重ねることで、さらにクライアントにとって魅力的なコンサルティングサービスへと進化させることができるでしょう。

 

まとめ

以上、コンサルとして独立するために必要なことでした。

  • 独立コンサルとして考えることは、提供する価値を決める、値段を決める、集客をする、契約書を準備するの4つ。
  • 提供価値を決めるためには、ターゲット顧客とニーズ、コンサルティングのゴール、コンサルティングの方法を決める必要がある。
  • 値段の決め方は、コンサルタントとしての時給を決めて、クライアントが価値に対してその値段を払う理由があるかを考える。
  • 集客方法としては、王道の営業、Web集客、クラウドソーシングの活用、専門のマッチングサービスの活用、セミナーでの集客などがある。
  • 契約書は、インターネット上の雛形を参考にしてオリジナルの雛形を1つ作っておく。
  • 独立コンサル初期にうまくいかせるコツは、実績づくりに専念することと、顧客からのフィードバックを丁寧にサービスに反映すること

 

本業の知見が副収入に

在宅勤務の合間に
本業の知見を生かせる
副業をサービスをまとめました

\すべて無料で登録可能/