ファクタリング

ペイトナーファクタリングの評判・口コミ【徹底調査】

ペイトナーファクタリング(旧yup(ヤップ)「先払い」)の評判【メリット・デメリット】

この記事では、フリーランスや個人事業主に特化したファクタリングサービスを展開するペイトナーファクタリング(旧yup先払い)について解説していきます。

メリットデメリット
  • 金額に関わらず手数料が一律10%
  • 手続きが便利で最短10分で受取可能
  • 1万円から利用可能
  • 取引先に知られずに利用可能
  • 初回利用時は10万円の上限がある
  • 他社に比べて手数料が高い
  • 支払い期限が早めの請求書だけが対象となる

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関連記事:フリーランスにおすすめ【ファクタリング会社8選】

ペイトナーの会社概要

ペイトナーファクタリングのトップページ

ペイトナーの会社概要は、以下のとおりです。

会社名ペイトナー株式会社
住所〒107-0052東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル3階(インキュベイトファンド内)
代表取締役社長阪井 優
設立日2019年2月
事業内容BtoB決済サービスの提供、与信モデルの企画・開発・運営
資本金4億4,891万2,129円
取引先金融機関三菱UFJ銀行、三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行、静岡銀行、西武信用金庫、住信SBIネット銀行・セブン銀行・GMOあおぞらネット銀行・楽天銀行
加盟団体一般社団法人 Fintech協会、フリーランス協会
認証取得ICMS-SR0358/JIS Q 27001
累計取り扱い金額非公開 ※件数は累計13,000件(2021年9月) 参考記事
2社間 or 3社間2社間ファクタリング
手数料一律10%
審査完了・支払いまでの期間支払いまで最短1時間

ペイトナーファクタリング公式ページより

ペイトナーファクタリングの特徴

ペイトナーファクタリング(旧:yup先払い)は、日本で増加するフリーランス、個人事業主の人たちの資金繰りの問題を手軽に解決するサービスとして、フリーランスや個人事業主に特化したファクタリングサービスを提供しています。(法人でも利用可能です)

サービス開始は2019年と日は浅いですが、サービス開始1年半で申し込み件数1万件を超え、そのほか有名な企業とも提携を結んでいる信頼性が高く、急成長している会社でもあります。

2021年8月には、セブン銀行や大手ベンチャーキャピタルから総額4.5億円の資金調達をしています。(参考記事:フリーランスのキャッシュパートナー yupが、総額4.5億円の資金調達を実施

ペイトナーファクタリングが実施した利用者アンケートによると、ペイトナーファクタリングを使うことで資金繰りが手軽に改善できたと88%の人が回答していて、サービスの質も高く評価されています。(ペイトナーファクタリング利用者アンケートより)

yupアンケート資金繰りの改善を実感

なお、代表自身もツイッターで情報発信をしており、ユーザーとの距離が近いのも特徴です。

ペイトナーファクタリングの主な提携関係

ペイトナーファクタリング(旧:yup先払い)は2021年9月に大手サービスと相次いで提携を発表しています。

1つは、Chatworkを利用しているフリーランス向けに「Chatwork先払い」というサービスを立ち上げて、Chatworkとのファイナンス面での連携を強めています。(参考記事:Chatworkとyupが業務提携

もう1つは、アフラック生命グループと提携し、病気やケガが要因で働けなくなるフリーランスへの支援を目指しています。(参考記事:yupとアフラック生命グループのSUDACHI少額短期保険が業務提携

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ペイトナーファクタリングのメリット・デメリット

ここからは、ペイトナーファクタリングのメリット、デメリットを解説していきます。

ペイトナーファクタリングのメリット

ペイトナーファクタリングのメリットは、以下の4つです。

  • 金額に関わらず手数料が一律10%
  • 手続きが便利で最短10分で受取可能
  • 1万円から利用可能
  • 取引先に知られずに利用可能

 金額に関わらず手数料が一律10%

ペイトナーファクタリングの利用料金

ペイトナーファクタリングのファクタリングは、初期費用・月額費用無料で、手数料が一律10%なので、非常にわかりやすい料金体系になっています。

利用金額が高くなっても一律10%のため、手数料が嵩張らずにサービスを利用できます。

また、法人ではなく個人での審査だからといって、審査の待遇が悪いということもありません。

買取時に請求書の金額を割り引く掛け目もありません。

手続きが便利で最短10分で受取可能

ペイトナーファクタリングでは、オンラインで登録、審査、入金まで手続きが完結するため、ネット環境さえあればいつどこからでも簡単に手続きできます。

一般的なファクタリング会社が、来店契約や出張契約などで顔を合わせながら手続きを行うこととは対照的です。

また、平日の営業時間内(10時~18時)であれば最短10分で受け取りを完了できます。

類似サービスのフリーナンスが最短で当日の入金、ククモが最短で2時間と、ファクタリング会社の中でもスピードを売りにしていますが、ペイトナーファクタリングはそれらを上回る早さです。

同社アンケートでは、利用者の96%が使いやすさを実感しており、利用者からも利便性に関して高く評価されています。(ペイトナーファクタリングの利用者アンケートより)

yupアンケート使いやすさ

こうした早さ、使いやすさや、資金繰りが苦しいときや、資金がすぐに欲しいときなどに重宝します。

IT系や広告業との取引など入金までが長くなる場合でも、必要なときに資金を手に入れられるので、独立して間もなくても入金サイクルを早められます

1万円から利用可能

ペイトナーファクタリングであれば1万円から申し込むことができ、借りる料金を手軽にできます。

通常のファクタリング会社でも、フリーランスなど個人など規模が小さくても利用できることはありますが、利用金額が大きくないと使えないこともあります。

ペイトナーファクタリングは、1万円から対応しているという点でもフリーランスに優しいサービスです。

また、買取債権の数に上限がなく、対象債権は原則120日以内の企業間取引におけるもの、債権譲渡登記は不要となっています。

取引先に知られずに利用可能

ペイトナーファクタリングは、利用者とペイトナーファクタリングの2社間のみで、他の取引先にはわからないように取引が完了できます。

取引先にファクタリング会社を利用したことが知られると、マイナスイメージを持たれてしまいますが、取引先に利用していることがわからなければ、そのような心配も無用です。

個人間取引にも利用可能

ファクタリング会社によっては、法人への請求書のみを買い取るところもありますが、ペイトナーファクタリングなら、個人間取引でも利用することができます。

ペイトナーファクタリングのデメリット

メリットの多いペイトナーファクタリングですが、他社に比べるとデメリットもいくつかあります。

  • 初回利用時は10万円の上限がある
  • 他社に比べて手数料が高い
  • 支払い期限が早い

初回利用時は10万円の上限がある

取引先にも非通知で個人でも少額から利用できるので、ありがたいことばかりですが、初回利用時は上限が10万円と決められています。

初回から、20万円、30万円のファクタリングをするには不向きですが、利用状況に応じて限度額が拡大するので、初回の利用時は10万円以下の金額で我慢する必要があります。

他社に比べて手数料が高い

一律10%の手数料はわかりやすいですが、取引金額が大きくなると割高になります。

他のファクタリング会社の手数料は、3~10%などと金額によって変わるのが一般的で、信用条件によっては手数料がさらに安くなる場合があります。

実際に、オンライン完結型の他の3社と比較すると、手数料は違いは以下のとおりです。

QuQuMo1~14.8%
ペイトナーファクタリング一律10%
ラボル一律10%
PayToday1~9.5%

何度も利用することを前提にする場合は、ペイトナーファクタリングとは別に他のファクタリング会社も試しておくのがよいでしょう。

支払い期限が早めの請求書だけが対象となる

ペイトナーファクタリングの支払い期限は70日です。

どのファクタリング会社にも支払い期限がありますが、ペイトナーファクタリングの支払い期限は他のファクタリング会社と比べて1/2から1/3くらいです。

請求書が当月発行、翌月末支払いだと70日でも問題ないですが、支払期限の長い請求書だと利用できません。

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ペイトナーファクタリングの評判・口コミ

ペイトナーファクタリングは創業から間もないこともあって、ネット上での評判・口コミは乏しいですが、当サイトで確認できたものを以下に掲載します。

面倒なプロセスがなく、審査も当日中には完了する

審査結果と入金完了の2つの知らせが同時に届くので、基本的に待ち時間はありません。審査は数時間、遅くても当日中に終了します。今まで審査に時間がかかったことはないですね。請求書はオンラインへのアップロードで、電話がかかってくることもありませんでした。手間のかかる電話ヒアリングや面談がないので、面倒臭くなくて良いです。

Googleマイビジネスから引用

申し込み手順と必要書類【審査申し込みまで1時間以内】

申し込みは、ペイトナーファクタリングのリンクからトップページに入り、右側にある申し込みフォームにメールアドレスとパスワードを入力します。

ペイトナーファクタリングのトップページ

完了すると、入力したメールアドレス宛にアカウント有効化のためのメールが届くので、そのメールのURLをクリックし、以下のステップで進んでいきます。

  1. 請求書の登録
  2. 申請内容を入力
  3. SMS認証により申請を完了
  4. 事業者情報を入力(初回のみ)
  5. 身元確認書類をアップロード(初回のみ)

利用時に必要となる書類は「取引先に送付済みの請求書」と「顔写真付き身分証明証」の2点だけです。

請求書は、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 取引先に送付済み
  • 支払い期日まで70日以内
  • 請求書の内容は原則問わない(アフィリエイトやnote,UberEatsの報酬は対応不可)
  • 支払い通知書でも対応可能
  • 手書きでも対応可能

身分証明書は、以下の4点のうちのいずれかになります。(ペイトナーファクタリングの公式ページより引用)

yupの登録に必要な身分証明書

その他、細かい手順や、利用者のFAQなどは、全てペイトナーファクタリングに記載されているので、あわせてご覧ください。

まとめ

以上、ペイトナーファクタリングについての解説でした。

  • ペイトナーファクタリング(旧:yup先払い)は、フリーランスや個人事業主をターゲットにしたファクタリングサービスで、2019年に創業以来、大手金融機関やベンチャーキャピタルからの出資を得ながら急成長している会社。
  • ペイトナーファクタリングのメリットは、金額に関わらず手数料が一律10%とわかりやすいこと、手続きが便利で最短10分で受取可能であること、1万円から利用可能であること、取引先に知られずに利用可能であることが挙げられる。
  • 一方で、デメリットとして、初回利用時は10万円の上限がある、他社に比べて手数料が高い、支払い期限が早いなどがある。

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