転職・キャリア

転職が「怖い、動けない」と思うのは当たり前【怖さの根本を理解して対策しよう】

転職が「怖い、動けない」と思うのは当たり前【怖さの根本を理解して対策しよう】

 

転職したいけど転職するのが怖い。。。

転職しようとは思っても、ネガティブなことばかり考えてしまう。。。

転職は正直怖いものだと思います。

特に初めての転職であれば、なおさらでしょう。

この記事では、転職が怖いという方に向けて、具体的に何が怖いと感じてしまうのか?どうやったら解決できるのか?について解説します。

また、転職の怖さとは反対に、転職しないリスクについても言及していきます。

 

転職が怖いのは当たり前【それが人間の生存本能】

転職が怖いと思うのは、当たり前のことです。

なぜなら、それが人間の生存本能だからです。

人間が、もし新しい環境を怖いと感じずに無謀な挑戦を繰り返す生き物だったら、太古の昔に絶滅していたかもしれません。

新しい環境を怖がって対処しようとしてきたから人類の発展があるのだと考えれば、怖いと考えるのは異常ではなく普通のことだと理解できます。

実際に小学生、中学生、高校生で進学や新年度のクラス替えのたびに、誰しもが「うまくやっていけるだろうか?」と不安になっていたもの。

そうした不安を感じながらも、その不安に対処して乗り越えてきたからこそ今があるのです。

 

転職が怖いと思う理由を言語化して対策しよう

転職が怖いのは当たり前とはいえ、怖い理由は明確に言語化して事前に対策をしておくとよいでしょう。

一般的に考えられる転職が怖いと思う理由は、以下4つです。

  • 環境の変化が漠然と怖い
  • 今の職場を辞めるのが怖い
  • 新しい職場で人間関係を作れないのが怖い
  • 新しい職場で成果を出せないのが怖い

それぞれ詳細と対策を見ていきましょう。

 

環境の変化が漠然と怖い

環境が変化するのが漠然と怖いという理由が考えられます。

先ほども書いたように、環境変化を怖いと感じるのは人間の生存本能なので仕方ありませんが、対処方法はあります。

対策:転職してどうなりたいか?を明確にしましょう

転職を考えるということは、何かその先にゴール(=メリット)があるからでしょう。

環境の変化を漠然と怖いと感じるなら、まず「転職をしてどうなりたいか?」というゴールを言語化するようにしましょう。

たとえば、以下のようなゴールです。

  • 今よりも年収を●円アップさせていたい
  • 今以上に生き生きと仕事していたい
  • 今よりも休みを増やして、自分の時間を確保できるようにしたい

ゴールはできる限り映像でイメージできるレベルか、数字で表現できるレベルで考えるとよいでしょう。

もし、自分の想像する明るいゴールが転職によって実現できるなら、転職に対して前向きになれるはずです。

そもそもキャリアゴールなんて考えられない」と思うなら、キャリアの無料相談を受けてみるのも1つの方法です。

 

今の職場を辞めるのが怖い

今の職場を辞めるのが怖いという理由も考えられます。

初めての転職の場合、こんなことが不安になります。

  • いつ辞めることを切り出そうか?
  • 理由はどうやって説明しようか?
  • 引き止められたらどうしようか?

これらは会社や上司との関係性によるところもあるので、ベストな答えがあるわけではありません。

対策:従業員には、自己都合でいつでも会社を辞める権利があることを知りましょう。また、会社はあなた1人が辞めたからといって、どうにかなることはないと考えましょう。

会社に、細かい理由を伝えて辞める必要はなく、「一身上の都合で辞めようと思います」だけで問題ありません。

会社をいつでも辞める権利があると同時に、理由を明確に説明する義務もないからです。

もちろん、会社を辞めた後も上司や同僚と良好な関係を継続したいと思うなら、素直に話をするのもよいかもしれません。

しかし、辞めた後に付き合うことはないと思うなら、細かく理由を説明する必要はないのです。

責任感の強い人だと、「自分が辞めて迷惑がかかるのでは?」と考えるかもしれません。

しかし、どれだけ優秀な人が辞めても、会社は何事もなかったかのように淡々と運営されるので心配ありません。

どうしても、辞めづらいと思うなら、第三者に退職手続きをお願いする方法もあります。

 

新しい職場で人間関係を作れないのが怖い

転職が決まった後に、「新しい職場で人間関係を作れないかもしれない」と怖くなることもあります。

しかも最初のうちは、「お手並み拝見」とばかりに見られることもあるので、なかなか打ち解けにくい部分もあるでしょう。

人間関係は運にも左右されるところがあるので、絶対ではありませんが、一般論としての解決方法はあります。

対策:まずは身近な上司や同僚の悩みを解決して、良好な人間関係を築こう

多くの人は、自分の悩みを解決してくれる人を重宝しますし、悩みを解決してくれたら代わりに何かやってあげようと思うものです。

  • 上司が苦手にしていることを代わりにやってあげる
  • 同僚や組織全体で困っていることを解決してあげる

こうしたことから地道に始めていくと、人間関係を良好にできるきっかけにできます。

もし、前職の知識で社内の困りごとが解決できれば、「他の会社から人を採用してよかった」とも思ってもらえます。

 

新しい職場で成果を出せないのが怖い

「新しい職場で成果を出せなかったらどうしよう」と怖くなる人もいます。

成果を出せなければ、社内での評判が悪くなったり、給料が下がったりするかもしれません。

対策:目の前の人に価値を提供することに集中しましょう

人間関係の構築と似ていますが、まずは自分が仕事で関与する人に価値提供することに集中しましょう。

営業など直に顧客に接する人は顧客への価値提供に、間接部門で主に社内の人と接する人は上司や同僚への価値提供に集中するのです。

  • 顧客が困っていることは何だろうか?
  • 上司や同僚が解決したい課題は何だろうか?
  • そのために自分は何ができるだろうか?

このようなことを考え続けて行動していけば、必然的に成果につながっていきます。

また、すぐに成果につながらなくても、そういう気持ちを持って仕事をしていれば相手に伝わるので、短絡的に「成果が出ていないからダメ!」ともなりません。

どうしても不安なら、基本的になビジネススキルを高めておくのも1つの方法です。

ビジネススキルは何から勉強する?【勉強すべき3つのスキル】

 

転職に関する注意点

転職が怖いと思う人は、以下2つのことをあわせて考えておきましょう。

  • パーフェクトな環境は存在しない
  • 内定が出たからといって入社する必要はない

それぞれ詳細を見ていきましょう。

 

パーフェクトな環境は存在しない

残念ながら、「この会社に入ればパーフェクト!」という会社は存在しません。

どの会社にも必ず長所と短所がありますし、往々にして長所は短所の裏返しです。

たとえば、以下のような感じです。

成長できる職場 ⇔ 上司のフォローが少ない職場

怒られない職場 ⇔ ぬるま湯体質でスキルが伸びない職場

したがって、転職先にパーフェクトな環境を求めるのではなく、

れだけは絶対にイヤ!

というものがなければ、よしとする姿勢が必要です。

 

内定が出たからといって入社する必要はない

たまに転職活動を勧めると、

「内定をもらってしまったらと思うと怖い」

と考えて、転職活動自体を怖がる人もいます。

結論から言うと、そんなことは内定が出てから考えればよいのです。

内定をもらってから、メリット・デメリットをゆっくり考える時間(1-2週間くらい)はあります。

また、内定をもらっても、「いろいろ考えましたが、別の選択肢をとることにしました」といって断るのもアリです。

内定をもらっていないうちから転職が怖いと思っているなら、内定が出てから考えればよいくらいの気持ちで臨むのがよいでしょう。

 

転職しないリスクもあわせて考えてみよう

転職するのが怖いと感じる人は、あわせて転職しないリスクも考えてみましょう。

なぜなら、物事には「やるリスク」があるのと同時に、「やらないリスク」も存在するからです。

転職しないリスクとして、一般的に言われるのは以下3つです。

  • 年齢が上がるほど転職をしづらくなる
  • 社外で通用しない人材になる
  • 会社が時代に合わなくなる

 

年齢が上がるほど転職をしづらくなる

一般的に年齢が上がれば上がるほど転職は難しくなります。

特に年齢が上がってから1回目の転職となると、そのハードルはますます高まります。

実際に「40代、50代で初めて転職する人は、怖くて採用できない」という経営層や採用担当者も少なくありません。

逆に言うと、年齢が若いうちから転職を経験していると、年齢を重ねてからも「転職経験があるので安心できる」という見方をしてもらえるのです。

人生のうちで最も若いのは今なので、今を逃すとますます転職しにくくなるということは念頭に置いておくのがよいでしょう。

 

社外で通用しない人材になる

転職をしないままいると、社外で通用しない人材になるリスクも増えていきます。

社内ではそこそこのポジションを任されていても、やり方の違う社外に出ると全く活躍できないというケースはよくあります。

「あなたは何ができますか?」という採用面接官の問いに、「部長ならできます」と答えてしまう人は、社内でしか通用しない典型的な人材です。

自分の価値を社外で試して磨いていくうちに、「自分は御社の●●に貢献できます」とか、「自分は●●の考え方で御社の売上アップに寄与できます」と言える人材になっていけるのです。

 

会社が時代に合わなくなる

会社が時代に合わなくなるリスクもあります。

「私は大手企業にいるから大丈夫」

このように思っていても、5年、10年でビジネスの環境が大きく変わる可能性はゼロではありません。

たとえば、旅行業界は2019年までは好調に推移していましたが、2020年を堺に急激に落ち込んでしまいました。

こうしたリスクは誰にも予想できないものなので、だからこそ多様な選択肢を持てるようにしておく必要があります。

 

まとめ

以上、転職が怖いと思ってしまう原因と、その対策についての解説でした。

  • 新しい環境を怖いと思うのは、人間の生存本能から考えて当たり前のこと。
  • 転職が怖い理由は一般的に、環境の変化が漠然と怖い、今の職場を辞めるのが怖い、新しい職場で人間関係を作れないのが怖い、新しい職場で成果を出せないのが怖いの4つ。それぞれ適切な対策を打てば、怖さを軽減できる。
  • 転職をするときには、パーフェクトな環境は存在しない、内定が出たからといって入社する必要はないことを念頭に置いておく。
  • 転職するのは怖いが、転職しないリスクもある。年齢が上がるほど転職をしづらくなる、社外で通用しない人材になる、会社が時代に合わなくなるなど、転職をしないことにはリスクもあることを理解しておくべき。
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