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本の紹介 ロジカルシンキング・戦略思考に おすすめ6冊を一挙紹介

ロジカルシンキング・論理思考でおすすめの6冊を紹介します。

 

まず始めに紹介するのが、こちら「ロジカル・ライティング-論理的にわかりやすく書くスキル」です。この本は、その名のとおりロジカルな文章を書くための基本スキル・思考法をまとめたものです。

ロジカル・ライティング―論理的にわかりやすく書くスキル BEST SOLUTION―LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING

ロジカル・ライティング―論理的にわかりやすく書くスキル BEST SOLUTION―LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING

 

 

各章に演習問題がありますが、答えは載っていません。おそらく、答えを見つけることが重要なのではなく、どうすればよくなるかということを考えるプロセスが重要だという著者の意図ではないでしょうか。

 

ひとりで読むのもいいですが、演習を題材に数人でグループディスカッションをするのに使うとさらに効果の高いものとなるでしょう。 初版の発刊は2006年と随分前になりますが、今でもその内容は色あせない普遍的に使える内容ばかりです。

 

ロジカルシンキングの基礎を学びない方はもちろん、コミュニケーション能力を高めたい方におすすめです。

 

 

次に紹介するのが、こちら「仮説思考」です。 

仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法

仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法

 

 

多くの人は、情報量が多ければ多いほど、優れた意思決定ができると思い込んでいますが、実際に多くの情報を集めようとすると、それだけでタイムオーバーになってしまいます。しかし、仮説思考を身に付ければ、仕事の生産性は大幅に向上し、短時間で良質なアウトプットが出せるようになると書いています。

 

この本では、一貫して結論を最初に想定してから、詳細を調査することを推奨しています。最初のうちは気持ち悪くても、それが生産性を上げる第一歩という主張です。一旦、仮説(結論)を定めれば、あとはそれを論理的に解説できるようにすることだけを考えて情報調査をすればいいので、生産性が上がるということです。そして、論理性を高めるには、ピラミッドストラクチャーが有効となります。

 

確かにこのとおりに、仕事を進めてみると、業務効率が格段にアップしました。他の論理思考系の本を併せて読むと、さらに活用の幅が広がっていくと思います。ちなみに、本サイトのコンテンツで、資料はチャートメッセージから作れと書いていますが、これもまさに仮説思考になると思います。

 

参考記事

【徹底解説】ピラミッドストラクチャーとは 作成方法 5つのステップと注意点

【徹底解説】わかりやすいプレゼン資料の構成・作り方 8つのステップで完全解説!

 

 

次に紹介するのが、こちら「ロジカルプレゼンテーション」です。 

 

企業向けのロジカルシンキング研修の講師が執筆したプレゼンテーションの本です。

プレゼンテーションを提案として捉え、提案の技術を、論理思考力、仮説検証力、会議設計力、資料作成力に分けており、前半はロジカルシンキングで重要な要素をしっかり網羅しています。そのロジカルシンキングの中でも、やや難解に思われるピラミッドストラクチャーを縦の論理(本当にそうなの?)、横の論理(それだけなの?)という独特言い回しで非常に分かりやすく解説しています。

 

後半は、会議設計や資料作成など、よりプレゼンテーションを意識した内容に。特に、会議の設計力は会議を運営する機会が多いスタッフ部門の方に是非読んで頂きたい内容です。

 

本書を参考にして提案書やプレゼン資料を作成すると、一気に内容が充実するでしょう。

 

 

次は、「戦略「脳」を鍛える」です。

戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

 

 

本書では、経営戦略立案においては、戦略論の定石を知った上で、さらにプラスアルファが必要で、兵法や将棋などの例を出した上でそのプラスアルファはインサイトだと結論づけています。

 

そして、そのインサイトを生み出すには(思考の)スピードとレンズ(物の見方)が必要で、各章でそのスピードとレンズの磨き方を述べています。

 

 

5冊目として紹介するのが、「新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術」です。

新版 問題解決プロフェッショナル

新版 問題解決プロフェッショナル

 

 

問題解決の要点をまとめた一冊です。後半に各ツールを用いた問題解決のケースが掲載されていますが、単なるツールの使い方を示すのにとどまることなく、ツールを使ってどのような示唆を出すか、仮説を検証する仮定でロジックツリーをどう見直すかまで具体的に記述。

 

さらに、最後にクライアントをどのように説得するかというロジックを超えた人間臭い部分までが描写されており、かなり実践を意識した内容まで踏み込んでいます。

 

 

最後に紹介するのが、「戦略的思考とは何か―エール大学式「ゲーム理論」の発想法」です。 

戦略的思考とは何か エール大学式「ゲーム理論」の発想法

戦略的思考とは何か エール大学式「ゲーム理論」の発想法

  • 作者: アビナッシュ・ディキシット,バリー・ネイルバフ
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2017/05/17
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

この本は、ゲーム理論をベースに、企業間での戦略だけでなく、政治からスポーツ、ゲームに至る事例をいくつか取り上げ、モデル化してプレーヤーの取るべき戦略を解説をしています。

 

例えば、

 

2ラウンド制で三者決闘をするガンマンの中で、最も弾を命中させるのが下手なガンマンが生き残るために取るべき戦略は何か?

 

など、

 

様々事例で取るべき戦略、参加者が陥るジレンマが解説されています。初版は1991年とかなり昔になりますが、今日の問題と比べても特に古さは感じず、なかなか読み応えのある本です。

 

以上6冊、どれもロジカルシンキングを高めたい人に適した本ですので、是非一読されることをおすすめします。