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【2分でわかる】債券とは 債券の種類 イールドカーブとは

この記事では、債券について解説していきます。

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債券とは

債券とは、お金の借り手が発行する借用書のようなものです。通常、銀行にお金を預ける場合、銀行は預けたお金を貸し出します。このときお金の出所(預金者=貸し手)と借り手との間には特に何の関係もありません。

債券の場合は、貸し手と借り手が1対1でやりとりを行う際に発行されるものです。したがって、銀行にお金を預ける以上にリスクを伴うこととなります。そのため、通常の銀行金利より債券の金利の方が高いのが一般的です。

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債券の特徴

債券の大きな特徴として、転売できることが挙げられます。例えば10年物の債券の場合、その債券の償還日(満期)は当然10年後になりますが、例えばこれを5年後に市場で他者に転売することができます。通常は証券会社を介して、転売することが一般的なようです。

債券の発行元

債券の種類は発行元によって、多種多様です。まず大きく国内債と外国債に分けることができます。

国内債は主に国債と社債に分けられます。国債はさらに固定利付国債、変動利付国債、割引債に分けられます。社債は大きく、普通社債、転換社債、新株予約券付社債に分けられます。

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日本の場合、一般的に国債(その中でも最も利回りの良い10年ものの国債)がリスクフリー(元本保証された)の金融商品の中で最も利回りが良いとされています。そのため、国債をベースとして他の投資機会(株式投資や不動産投資など)の利回りを考えます。

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債券の買い方

債券は主に証券会社を通じて買うことができます。国債については郵便局や銀行でも買うことができます。新規に発行された新発債と、すでに発行されている(上述のように転売された)既発債を買うことができます。

債券を考える上で重要な指標

債券を考える上で必要不可欠な要素を以下に挙げます。

発行価格(額面金額)
債券の発行時に購入者が支払う金額のことです。

償還価格
債券発行者が購入者に金額を返済することを償還といいます。価格とは債券の満期日に購入者が貰える金額のことです。償還価格と発行価格が同じ場合もあります。

クーポン(利率)
債券につく利子のことです。

年限(償還期限)
債券の満期日までの年数のことです。返済期日のことは償還期限といいます。

既発債の場合、価格の決定要素は償還価格、クーポン、年限になります。

イールドカーブとは

イールドカーブとは債券の利回りと償還までの残存年数の関係を表したグラフです。イールドカーブは利回り曲線とも言います。

イールドカーブ

イールドカーブには右肩上がりの順イールドと、右肩下がりの逆イールドがあります。

一般的に順イールドの場合、市場は今後の金利が上がると予測していて、逆イールドの場合、市場は今後の金利が下がると予測していると考えられます。

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セーシン
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