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【5分でわかる】ネットワーク効果とは【代表例・パターンと合わせて解説】

 

こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。

インターネット全盛の時代の中で重要な概念となっているのが、ネットワーク効果です。

この記事では、ネットワーク効果について解説していきます。

 

ネットワーク効果とは

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ネットワーク効果とは、顧客が増えれば増えるほど、ネットワークの価値が高まり、顧客にとっての便益が増えていくことを指します。

ネットワーク内の人だけでなく、ネットワークの外部にいる第3者にとっての価値も高める意味から、ネットワーク効果のことをネットワーク外部性とも呼びます。

ネットワーク効果が働くサービスや製品では、品質や技術以上に利用者の数によって得られる便益が大きくなるので、あるサービスや製品が一旦シェアで優位になると、爆発的にユーザーが増加する傾向があります。

ネットワーク効果の好循環

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ネットワーク効果の代表例

過去ネットワーク効果が発揮されてきた代表的なものに電話があります。

電話は加入者が少数の場合、あまり使うメリットがありませんが、加入者が増えれば増えるほどその価値は高まります。

そして最後には、そのネットワークに加入していないこと自体が不利益を被るような状態になりました。

昔は固定電話がネットワーク効果を発揮した代表例でしたが、90年代後半から携帯電話全盛になると携帯電話がネットワーク効果を発揮しました。

これは、電話ができるという便益に加えて、いつでもどこでも話ができるという便益が、万人にとって無くてはならない価値になったことで生じた変化です。

電話以外にネットワーク効果が働くものとしては以下の例があります。

  • クレジットカード決済
  • SNSサービス(Facebookやツイッターなど)
  • オークションサイト
  • ECサイト
  • 動画チャンネル(Youtubeなど)
  • 電子マネー決済

クレジットカードは電話と並んでネットワーク効果を発揮してきたものですが、ここにあげたように近年はインターネットサービスにおいて、ネットワーク効果の重要性が顕著になってきています。

近年急速に伸びている企業はGoogleやAmazonを代表例として、このネットワーク効果をいち早く発揮できる状態にして、それが業績の急拡大に寄与してきました。

 

ネットワーク効果の構築パターン

ネットワーク効果は、電話のように発展する以下パターンがあります。

顧客が増える ⇒ 価値が高まる ⇒ また顧客が増える ⇒・・・・

一方で、次のように補完業者を挟んで効果が発揮されるパターンもあります。

顧客が増える ⇒ 補完業者が増える ⇒ 価値が高まる ⇒ また顧客が増える ⇒・・・・

前者の例としては、電話の他に、FacebookやTwitterなどのSNSサービス、Yahooオークションのようなオークションサイトがあります。

後者の例としては、WindowsのようなOSがあります。

これは、Windowsをサポートするソフトウェアメーカーが補完業者の位置づけになり、ネットワークの価値を高めることに一役買っている形になりました。

なお、以下の記事では、ネットワーク効果のパターンを13分類に分けて解説しています。

https://hiromaeda.com/2018/02/04/network_effects/

 

ネットワーク効果の数値的考察

ネットワーク効果の価値を数値的に表す例として、そのネットワーク内の情報ラインの数があります。

例えば、5人のネットワークで、それぞれが1対1で情報をやりとりする場合、そのラインの数は5×(5-1)で20通りとなります。

ところがこれが500人なると、500×(500-1)で249,500通りとなり、5人の場合に比べて12,475倍の価値をもつことになります。

ネットワーク内のN人の情報ラインの組み合わせ数は次のとおり表すことができます。

組み合わせの数 = N × (N-1)

したがって、ネットワーク効果のあるサービスにおいては、そのネットワークに参加する人間の数が増えると、その二乗に比例して価値が高まっていくということがわかります。

 

ネットワーク効果が効く事業では初期投資が大事

商売を拡大していく中で、ネットワーク効果が働くかどうかは重要なポイントになります。

もしネットワーク効果が働くビジネスだとすると、業績が赤字であっても、ひるむことなく投資を続けて、ネットワーク効果が発揮できる領域までサービス加入者を増やす必要があるからです。

近年では、電子マネー決済の覇権争いがネットワーク効果があることを示す代表例となっています。

PayPayが大型キャンペーンを仕掛けて、普及を図っている背景には、ある一定規模をとってネットワーク効果を発揮できるポイントまでいけば、大きなリターンが得られるという三段があるのでしょう。

 

まとめ

以上、ネットワーク効果の解説でした。

  • ネットワーク効果とは、サービスへの加入者が増えれば増えるほど、急速に価値が高まる状態のことを指す。
  • ネットワーク効果の代表例として電話がある他、クレジットカードやインターネット系のサービスがある。
  • ネットワーク効果が効くネットワークの価値は、ネットワーク内の人数の2乗に比例して高まっていく。
  • ネットワーク効果が働く事業においては、初期投資を大きく使ってネットワーク内の人数を増やすことが重要になってくる。

 

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セーシン
元サラリーリーマン管理職。新規事業、海外駐在などを経験。現在は独立して会社経営。サラリーマン時代に15年の副業歴。 ツイッターアカウントはこちら

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