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「市場で稼ぐ力」をつける重要性 「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」より

 

私はブログでは、再三にわたり40歳前後での働き方に対する提言を書いていますが、今回も一冊の本を題材に本の内容を引用しながら、提案を書いていきたいと思います。

 

 

働き方の見直し提案が書かれた一冊

先日の記事で、40歳定年制の書評を書きましたが、今回も、それに近い論評を展開する一冊「未来の働き方を考えよう、人生は二回、生きられる」を紹介します。

 

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる (文春文庫)

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる (文春文庫)

 

 

著者は、投資銀行やマッキンゼーで勤務経験のある伊賀泰代氏で、本書はペンネームである「ちきりん」さんの名義で書かれています。

 

伊賀氏は、リーダーシップのあり方を示した「採用基準」や、働き方改革の目的は時間短縮ではなく、あくまで生産性だと説く「生産性」など、非常に示唆に本を書かれていますが、今回紹介する「未来の働き方を考えよう、人生は二回、生きられる」も大変示唆に富んだ一冊です。

 

伊賀氏の書籍はこちらもおすすめです

採用基準

採用基準

 
生産性

生産性

 

 

ちなみに、「未来の働き方を考えよう」は、40歳定年制に近い論評だと書きましたが、実際に著者自身もそう思っていたようで、巻末には「40歳定年制」を提言する柳川氏との対談記録が掲載されています。

 

以下、本書で取り上げられているトピックの一部をベースに、私の所感や見方も加えて4つのポイントをまとめました。

 

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ポイント1.ITが産業革命に匹敵する変化をもたらす

ITの発展により、世界はシームレスでつながるようになりました。ひとたび、動画をアップロードすれば全世界の人に見てもらえるようになり、このブログだって(言語の垣根を一旦おいておけば)、世界中で閲覧することが可能です。

 

このようにシームレスにつながることにより、情報格差は圧倒的になくなり、これまで地域でクローズしていたものが、従来にはないスピードで情報がシェアされるようになりました。その結果、個人の価値が組織の価値に比べて相対的に上がっていき、新興国と先進国の格差が埋まるという世界がやってきています。

 

実際に、個人の発信力ひとつで、お金も人も集まるようになってきていて、組織でなければできないことが確実に減ってきています。20世紀にその繁栄を極めた先進国も、中国やインドをはじめとした新興国にその座をとって変わられようとしています。

 

本書では、この点について、前半でしっかり触れられていて、その後の論を形成するための大事な導入部分となっています。

 

ポイント2.今後ますます大きな変化を遂げていく

世界がシームレスにつながっているということは、変化のスピードも大変速くなることを意味します。

 

これまでは、世界のどこかで画期的なアイデアが出ても、それが世の中に浸透するのに時間を要しましたが、今は世界のどこかで面白いアイデアが出れば、それが瞬く間に広がっていきます。

 

従来だと自国の経済圏プラスアルファの、どんなに多くても3億人~4億人程度の範囲の中の話であったのが、これからは全世界70億人が影響を及ぼしあう世界になります。変化が速い上に、変化の及ぶ範囲も広いということです。

 

こうなると、今役立つスキルが10年後(もしくは5年後かもしれませんが)にも役に立つかどうかはわからなくなってきます。40歳定年制からの抜粋で、別記事のタイトルにも書いたように「20代のスキルで一生食える時代は終わった」となるのは必然なわけです。

 

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ポイント3.稼ぐ力の探求

こうした時代の変化に取り残されないようにするには、これからのビジネスパーソンは稼ぐ力を貪欲に探究していく必要があります。「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」では、市場から稼ぐ力を付けるための方策として、以下のようなことが書かれています。

 

  • 自分の給与となるお金が誰の財布から、どのような商品やサービスの対価として出ているのかを考える
  • 市場に近い場所で働く(そのために副業も推奨)
  • 組織にしがみつくのをやめる
  • 自分のスキルが役立つ市場を探す(転職もある意味、自分を市場に晒す行為として推奨))

 

ポイント4:30歳後半から40代が考えるべきとき

以前このブログでも一つの会社に勤めて40歳前後になってくると、次のようなことが起こると書きました。

 

  • 仕事が飽きて、マンネリ化してくる
  • 会社で学べることが減ってくる
  • 出世の可能性、出世した後の姿が見えてくる

 

仕事のマンネリは言うまでもないことで、入社して15年~20年も経てば、飽きるなという方に無理があります。そうすると、必然的に学べることも減ります。

 

マンネリ化について書いた記事

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加えて、これも他の記事で書きましたが、人は70-80%の状態で、ずっと仕事をしていると、次第にそれがその人の100%になってきます。これは極めて危険な状態だと認識した方がよいでしょう。

 

さらに出世の可能性もおおよそ見えてきて、自分は課長までとか、部長までとかがわかってくるでしょう。さらに仮に出世できる立場にあったとしても、出世した後の状態は、今の上司を見ることで、大体想像できるようになります。

 

こうなってしまう前に、今までには何かにチャレンジしていくべきなのでしょう。幸い40歳前後はスキルも体力もあります。そうしたこともあってか、「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」では40歳くらいでキャリアのあり方を一度見直してみようと推奨しています。

 

以下の記事で、職能 × 事業 × 地域 × 基礎ビジネススキルの掛け算がキャリアの道標になると書きました。40歳でまでに完成させた掛け算をベースに、50歳になるまでに新たな能力を掛け算することで、この式がますます魅力的になっていく、そのための再スタートを40歳を切ろうというわけです。

 

大企業でのキャリアアップに関する記事

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まとめ

これから先、変化の激しいであろう10年を見据えて、どう備えるべきなのか?それに対する、一つの答え・考え方を示すのが、この記事で紹介した「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」なのだと思います。

 

また、二度目の人生のタイミングで転職を検討してみようという方は、無料で登録できる転職サイトがおすすめです。

 

初めての方におすすめしたいのは、リクルートエージェントdodaマイナビエージェントパソナキャリアに登録することです。

 

これら大手4社に登録することで、より広い情報にふれることができる上、様々なタイプのキャリアアドバイザーと接する機会を得ることができます。

 

まだ読まれていない方には是非一読することをおすすめします

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる (文春文庫)

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キャリアに関する記事

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