起業・副業・転職

【起業失敗のその後は?】起業も1つのキャリアと捉えれば再起可能

 

先日、このようなツイートをしました。

起業家から会社勤めに戻った人を何人か見ていますが、会社を畳んでも、それは失敗ではないし、その経験をサラリーマンとしてもフルに生かせている印象

起業は確かにリスクはありますが、そこで得る経験を広く市場で生かせる形を意識しておけば、キャリアを傷つけるような話ではないと感じています

 

世間では起業に失敗すると、もう終わりという風潮があります。

しかし、会社勤めに戻った人達を見ていると、起業というのは長い人生の中における1つのキャリアであって、決して失敗したらキャリアが終わるわけではないと感じます。

私自身も、起業をしてから、様々な仕事をしていますが、再び会社勤めに戻っても活かせるだろうと思える仕事・スキルは多いです。

この記事では、このあたりのことを掘り下げて書いていきます。

 

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キャリア面でプラスになる起業

起業がキャリア面でプラスになるようにすることで、起業失敗時のキャリア面でのリスクヘッジをすることができます。

キャリア面でプラスになる起業とは、どのようなものでしょうか?

一言で言うと、職務経歴書がより魅力的になる起業です。

以前の記事で、職務経歴書はビジネスパーソンの最重要資料だと書きましたが、起業も職務経歴書に書くひとつのキャリアとして捉えるべきでしょう。

サラリーマンにとって一番大事なプレゼン資料は職務経歴書だ!サラリーマンが作るプレゼン資料には、様々なものがあります。例えば次のようなものです。 お客様への提案資料 経営会議の資料...

 

自分の職務経歴書に、起業してやったこと、またはこれからやることを書いてみたときに、その職務経歴書は市場で価値を認められるのか?という視点で考えてみます。

その答えがYesなら、その起業が失敗したあとも、比較的簡単にサラリーマンに戻る道を得られるでしょうし、答えがNoだとすると、起業失敗後に少し苦労するかもしれません。

では、職務経歴書を魅力的にできる起業とはどのようなものなのでしょうか。

私は大きく2つあると思っています。

 

起業により汎用的なスキルが得られるとき

1つは、汎用的なスキルを得られるときです。

例えば、起業をして事業を運営する過程で、webマーケティングのスキルや、法人営業のスキルが身につくとすると、このスキルに価値を見出してくれる会社は多くありそうです。

また、事業運営をする中で成功したり、失敗したりした経験を生かしてコンサルに転じるということもあり得ます。

実際に私が会った人の例を2つ紹介します。

起業をして売上拡大のためにwebマーケティングのスキルを身に着けて思考錯誤してきた人が、会社を畳んだ後に、その経験を生かして事業会社でwebマーケティングの仕事をしている。

若いときに2回起業して、諸事情により会社を畳んでしまったが、今はその経験を生かして、個人でビジネス系のコンサルや、経営コンサルなどをやっている。

このように、起業を通じて、多くの事業会社が欲しがるノウハウを習得していると、仮に起業が失敗しても、その後のキャリアに起業経験を活かせるわけです。

一方で、サラリーマンに戻るときにスキルを活かしにくい起業は、脱サラをして飲食店を経営するような起業です。

事業会社で飲食店経営のノウハウを活かせるところは少ないので、こういう起業だとキャリアの面で大きな回り道になる可能性が高いので、覚悟を持って起業する必要があります。

 

新規事業立ち上げ経験の希少性が高いとき

もう1つは、起業をして新規事業を立ち上げるという経験そのものです。

これも先ほど例にあげた、飲食店経営のような事業立ち上げではなく、他の会社が欲しがるノウハウを得られる事業立ち上げ経験を積むとよいでしょう。

例えば、私の知り合いで、次のような人がいます。

自分の会社を経営しつつ、上場企業を含めたいくつかの会社を巻き込みながら事業コーディネートをしていて、1人で年商1億円以上をあげている。

この人の場合、大企業を相手にして、新規事業を軌道に乗せられるスキルや、複数の会社を巻き込みながら新規事業を立ち上げるというスキルそのものが評価の対象になるでしょう。

1人で年商1億円もあげているので、失敗した後のことは考えなくてもよいかもしれませんが、仮に失敗しても、どこかの事業会社の新規事業立ち上げ案件に応募すれば、かなり高い確率で採用してもらえるでしょう。

 

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経済的なリスクヘッジも必要

以上のようにキャリア面でプラスにできる起業をしておけば、失敗したときのリスクヘッジになります。

加えて、もう1つリスクヘッジしておくべきものがあるとすれば、経済的なリスクヘッジでしょう。

起業により大きな借金を抱えてしまうと、返済のために仕事を選んでいられない状況になるかもしれません。これは次のキャリア選択をする際に、制約条件が増える要因にもなります。

そのようなことを防ぐためにも、出資や個人保証のない借金によって事業を運営できるようにしておくことが大事になってきます。

今は、融資に関しても、日本政策金融公庫の創業融資制度など、個人保証不要で借金ができる制度もあります。こうしたものを活用していくのも、1つの手でしょう。

【実体験】日本政策金融公庫の創業融資・審査プロセス・審査期間 会社を設立したときに、活用をおすすめしたいのが、政策金融公庫の新創業融資制度です。 新商業融資制度の説明(公式ページ) ...

 

まとめ

以上が、起業に失敗しても、キャリアのひとつとして捉えて、再起できるようにするという話でした。

  • 起業失敗後の再起を容易にするには、自分の職務経歴書が魅力的になる起業経験がおすすめである。
  • 例えば、起業によって得られるスキルが、他の会社でも活用できるなら、失敗後も十分に潰しが効く。(一方で、飲食店経営などは潰しが効きにくい)
  • 合わせて経済的なリスクヘッジを考えておくことで、キャリアの遠回りも防ぎやすい

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セーシン
元リーマン管理職+副業歴15年、海外、独立起業などの経験を踏まえて、仕事、経営、キャリア、海外に関することなど、ビジネスパーソンとしての戦闘力を高めるための情報を発信しています。 Twitterアカウントはこちら