ビジネス書

スモールビジネスを考えている人におすすめの本5選

今回は、おすすめのビジネス書の中から、今回はスモールビジネスを考えている人に向けたおすすめの本を紹介します。

  • 起業アイデアをわかりやすく整理する方法を知りたい
  • 起業アイデアを小さくテストするための方法論を学びたい
  • 起業が失敗する理由と成功する理由を学びたい
  • わずかな人脈から、大きな人脈へと繋げる方法を知りたい

こんな人におすすめの本です。

リーンスタートアップ

従来型のビジネスでは、初期投資をかけてフルスペックの商品を世の中に販売していくという手法が一般的でしたが、変化の激しい時代には、そのやり方が適さなくなっています。

本書では、必要最小限の機能だけを実装した製品MVP(Minimal Viable Product)を市場に販売して顧客のフィードバックをもらいながら改良を進めることが肝だと説いています。それが本書のタイトルでもリーンスタートアップの基本コンセプトです。

これはソフトウェアのスタートアップがよく使う手法ですが、今後は大組織でもこのリーンスタートアップの考え方を使うことで、より少ないリスクでヒット商品を生み出せると説いています。

ランニングリーン – 実践リーンスタートアップ

多くのスタートアップ起業家が愛読する一冊です。

スタートアップではとても有名なフレームワークであるリーンキャンバスを提唱。

そのリーンキャンバスを事例を用いて解説しています。

リーン顧客開発 – 売れないリスクを最小化する技術

顧客発見から実証、開拓までのノウハウをまとめています。

「これなら売れること間違いない」

そう思って、大量のリソースを投入してみたが、実際には売れなかった。

こういったことを避けるためには、顧客の課題を深く理解し、顧客が真に望むものを用意する必要があります。

本書では、顧客を発見するための、顧客プロフィールの作り方、仮説の作り方、インタビューの仕方などをまとめています。

そもそも自分のやろうとしているビジネスに顧客はいるのか?いるとして、その顧客はどのような悩みを抱えているのか?

こうしたことを明らかにするためのガイドラインとして、おすすめの一冊です。

起業の科学

1000人の起業家と投資家に取材を敢行し、幾多の起業に関する書籍を読破した上で、まとめられた起業に関するバイブルです。

著者の田所雅之氏は、「スタートアップサイエンス」というスライドを1750枚にまとめて世界的に有名になりました。本書は、そのスタートアップサイエンスから重要エッセンスを抽出されています。

スモールビジネスと言えども起業です。

起業でありがちな失敗や、成功のための秘訣を知っておくことは、たとえビジネスを大きくスケールするつもりがなくても、非常に重要なことでしょう。

膨大な取材に基づいた研究成果は必読です。

サードドア-精神的資産のふやし方

この本に関しては、商品說明に書かれている以下の内容が、最も端的に本の中身を表しています。

人生、ビジネス、成功。

どれもナイトクラブみたいなものだ。つねに3つの入り口が用意されている。

ファーストドア:正面入り口だ。長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか
気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。

セカンドドア:VIP専用入り口だ。億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが
利用できる。

それから、いつだってそこにあるのに、誰も教えてくれないドアがある。サードドアだ。

本書は、地位も名声もない大学生が、成功者達とのインタビューをどのように成功させていったのか、その足跡をまとめたものです。

そして、その足跡は、まさに起業そのものです。

上記の気付きを得るに至った過程には何があったのか?

本書を読むことで明らかになります。

なお、アマゾンオーディブル(Audible)なら、本を朗読した音声で聞けるので、通勤時間や車を運転している時間を有効に活用できます。

3ヶ月日間は無料で体験できるので、ハンズフリーで本を聞く感覚をぜひ味わってみてください。(もちろん、気に入らなければ、無料期間中に退会することもできます。)

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