おすすめビジネス書

【おすすめ】組織マネジメント・リーダーシップの本16冊を一挙紹介

 

人・組織マネジメントに関するおすすめ本を16一挙紹介します。

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組織力を高める

本書では、組織力=遂行能力×戦略能力と定義。

遂行能力=業務を完遂する力、人材を育て、継続的に結果を残すための力
戦略能力=ビジネスモデルを構築する力、組織、戦略ともに環境変化に適応させる力

組織力が弱い組織と強い組織を分ける差異を旧日本軍や民間企業を引き合いに出して解説した後に、組織力を高める、すなわち遂行能力と戦略能力を高めるための方法論を詳細に解説しています。

企業のトップマネジメントはもちろん、中間管理職にも大変オススメできる一冊です。

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プロフェッショナルの条件

続いて紹介するのは、プロフェッショナルであることが強烈に要求される経営コンサルタントとして活躍してきたドラッカーが、プロフェッショナルに求められる条件を記されています。

この本で興味深いと感じたのは次の2点です。

1.成果をあげる能力
成果をあげる能力は、知力ではなく、習慣的な能力の集積である、知力は基礎的資質、卓越した能力が必要なのではなく、成果をあげるための並の能力があればよい。

2.リーダーシップ
リーダーシップにカリスマ性は不要、リーダーシップは仕事であり、責任であり、信頼の賜物であり、リーダーシップを支えるのは一貫性である。

これらは幾多の成果を出してきたリーダーを見てきた中では、大変納得感の高い洞察だと思います。

本書には、プロフェッショナルという視点だけでなく、マネジメントやリーダーシップという視点での記述も多数あります。したがって、コンサルタントのようなスタッフ型の働き方をしている方だけでなく、ラインの長として活躍されている方にも本書をおすすめできます。

 

マネジメント

同じくドラッカーの書いた本です。本書では、マネージャーのあるべき姿が書かれています。マネージャーの仕事を、投入資源の総和よりも大きなものを生み出し、生産性を創造し、決定と行動において、ただちに必要とされているものと遠い将来必要とされているものを調和させることだと書いています。要は中長期視点で物を考え効率よく利益を生めということでなのでしょう。

それを実現するための、仕事として次の5つを挙げています。
1.目標設定
2.組織構築
3.動機づけとコミュニケーション
4.評価
5.人材開発

この他、マネジメントの視点からの時間管理、トップマネジメントの仕事などがわかりやすく整理されています。

企業のトップはもちろん、各部門のトップから係長クラスまで、部下をマネジメントする立場の人におすすめの一冊です。

ちなみに、本書は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」(通称:もしドラ)が出たときに大変有名になりました。こちらは番外編としてご紹介します。

 

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企業変革力

企業を変革する上での要諦をまとめたコッターの名著です。

市場は成長期から成熟期に、ターゲットをドメスティックからグローバルへと企業のあり方が変わってきている中で、多くの企業で「変革」というキーワードは外せないものとなっています。

本書では、企業変革が失敗する原因を踏まえて、企業変革の8段階のプロセスを提唱。また従来求められていたマネジメント能力と、これから求められるリーダーシップ能力の違いやリーダーシップのあるべき姿にも言及。

変革を導くリーダーになる方、なりたい方におすすめする一冊です。

<8段階のプロセス>
・危機意識を高める
・変革推進のための連携チームを築く
・ビジョンと戦略を生み出す
・変革のためのビジョンを周知徹底する
・従業員の自発を促す
・短期的成果を実現する
・成果を活かして、さらなる変革を推進する
・新しい方法を企業文化に定着させる

 

会社は頭から腐る

産業再生機構で経営及び企業再生に従事してきた冨山氏が、会社がどのように崩壊するか、再生場面で人がどのように動くのか、その経験から記した一冊です。

人はインセンティブと性格の奴隷であるとして、特にそれが危機状態、極限状態になったときに極めて顕著に表れるとしています。そして、そうしたことを肯定した上で、企業経営には臨むべきであるとしています。

戦略立案の章では、不変の要素である事業の経済構造に関して言及。顧客や競合の変化に惑わされて、経済構造に反して戦略をとることで崩壊への道が始まるとも記しています。

企業経営者だけでなく、中間管理職に対しても非常に示唆に富む一冊です。

 

戦略評価の経営学

本書は、以下の3部構成からなっており、管理会計指標を構築、または改善しようとする際の最適なガイドラインになるでしょう。

・戦略実行のための業界分析や組織デザインへの言及
・業績評価システムやバランススコアカードなど評価のための手法紹介
・目標設定方法や統制システムなどのコントロール面の手法紹介

 

結果を出すリーダーはみな非情である

本書では、数々の企業再生現場での経験から導き出した「伸びる中間管理職」と「淘汰される中間管理職」の違いがまとめらています。

課長は社長のように考えよ。本書のコンセプトはまさにこの一言に集約されるのですが、そう考えるためのマインドセットとスキルが本書に書かれています。

すでに課長クラスの人、またはこれから課長になろうという20.代、30代にうってつけです。

 

管理職の心得―リーダーシップを立体的に鍛える

タイトルのとおり管理職としての心得を記した本です。

リーダーシップを発揮するのに必要な視点を、自己のあり方、他者との関わり方、組織との向き合い方という3つの切り口で整理し、それぞれで押さえるべきポイントを詳細に解説していくという構成になっています。

ノウハウが単に羅列されているだけでなく、リーダーシップのあり方やチームマネジメントを様々なフレームワークを用いて解説しているので、非常にわかりやすいです。特に、他者の動かし方を人間の普遍的な傾向と、人による違いの両面からフォーカスしている部分は秀逸です。

 

ウィニング 勝利の経営

グローバル企業GEのCEOを20年に渡って務めたジャック・ウェルチ氏が自らの経験に基づいてマネジメントの要諦を記した一冊です。

ミッション、バリューの重要性に始まり、人材採用・管理、キャリアへの向き合い方など、一流企業GEでキャリアをスタートして、生え抜きとして経営者にまで上り詰めたウェルチの哲学が満載です。

新米の社会人から経営者まで、幅広い層に対して大きな示唆を与えてくれます。

 

ザ・ファシリテーター

この本の主人公は今まで一度も開発者を経験したことがない女性で、自分より年上の技術者達を束ねて目標に向かっていくという物語です。やや現実離れしている感はありますが、逆にこんな状況でも優れたファシリテーションがあれば、道を切り開いていけるということを教えてくれる一冊です。

 

影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか

本書は人がどのような心理で動かされるのかを次の6つのポイントで解説しています。

1.返報性
2.一貫性
3.社会的証明
4.好意
5.権威
6.希少性

本書では、承諾誘導のプロの事例に基づいて解説していますが、セールスマンに限らず、マーケティングプランを作ったり、組織や上司・部下を動かすためのテクニックとして使ったりすることもできるでしょう。

 

人脈力

本書は、抜擢される人材になるための方法論を解説。以下、5つのポイントをあげています。

1.自分にタグをつける(自分が何屋なのか訴求ポイントをはっきりさせる)

  • ○○○と言えば○○さんと想起してもらえるフレーズを作る
  • 人脈の中の人の脳内検索にひっかかるようなタグを作る
  • 自分が「どんな仕事のプロになりたいのか?」、「どんな領域なら人に負けないのか?」を明確にして、わかりやすい形でおぼえてもらう

2.コンテンツを作る(「お、こいつは」と思わせる実績事例を作る)

  • 相手に「できそうだ」と思わせる「裏付け」となるわかりやすい事実やエピソードで客観性を立証する

 

3.仲間を広げる(コンテンツを試しあい、お互い切磋琢磨して、次のステップを共創する)

  • 人脈をレバレッジし合える仲間を増やす

 

4.自分情報を流通させる(何かの時に自分のことを思い出してもらうよう、種を蒔く)

  • 仕事の場やパーティーや飲み会で人と会った時など、多様なチャネルでコンテンツを発信する

 

5.チャンスを積極的に取りに行く(実力以上のことに挑戦し、レイヤーを上げる)

  • 誰かに買いかぶられて、実力以上のことに挑戦する機会を積極的に取りに行く
  • 活躍するステージのレベルが上がることにより、改めて自分のブランディングや能力開発をする

 

これからもっと上を目指したい方、なかなか抜擢されないと悩んでいる方におすすめの本です。

 

社内を動かす力

会社で何かを成し遂げるためには、社内の人間に協力してもらって動いてもらう必要があります。しかし、どうやったら社内の人間をうまく動かせるのか。そうした悩みに答えてくれるのがこの本です。

  • 人脈をつくり、信頼の残高を増やす
  • 誰をどういう順番で動かすべきかプランを作る
  • 小さな成功を積み重ね、抵抗勢力を減らしていく
  • コミュニケーションを取り続ける

こうしたことを着実にやることこそが、社内を動かすコツだと説いています。

社内を動かしてプロジェクトを遂行したい方におすすめです。

 

起業家のように企業で働く

企業で働く人間にも起業家マインドが必要である説く本書。

処理する、維持する、システムと組織構造に注目する「マネージャー」と、革新する、開発する、人に注目する「リーダー」との違いを解説した上で、今後は仕事を自ら作り出して、結果まで含めて全ての責任を負っていると考える自律の必要性を示しています。

道なきところに道を作るリーダーを目指す人にはうってつけの一冊です。

 

4つのタイプ分け コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる

人間のタイプを統計的な観点から4つのタイプに分類して、それぞれのマネジメントスタイルを考察した一冊です。

人間なんて、そんなに単純に分類できるわけがないと思うでしょうが、意外とこの単純な分類から多くの示唆を得ることができます。

私自身、4つのタイプ分けの研修を受けて管理職として運用した経験から、全く拠り所がないよりははるかにマシだという印象を受けました。実際に部下とのコミュニケーションもスムーズになったと実感しています。

以下の記事で、私の活用事例を紹介しています。

【管理職必見】4つのタイプ分けで部下のマネジメントがうまくいった話 私は、とある企業で5年ほど課長をしていましたが、課長になったばかりの頃は部下のマネジメントで苦慮することも多かったです。 ...

 

ヤフーの1on1

私はこのブログでも1on1の効果を書いていますが、部下を相手に定期的に1on1ミーティングをやると、目に見えて部下の言動が変わってきます。

そうした効果を感じている私としては、管理職のみなさんには是非1on1ミーティングをやってもらいたいと思っています。

本書は、ヤフーで実際に行われている1on1ミーティングについてまとめています。どのように定着させて、どのように風土を変えたのかが、本書を読むと垣間見ることができます。

私が管理職時代の部下との1on1をベースにした記事はこちらです。

【部下育成の悩み解消に効果絶大】経験からわかった1on1ミーティングの効果 この記事では、中間管理職で部下の育成・マネジメントでお悩みの方に向けて、私の体験談から提案したい解決策のひとつである1on1(ワ...

 

以上16冊、どれも自分のマネジメント・リーダーシップスタイルを見つめるのにうってつけの本ですので、一読されることをおすすめします。

 

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元リーマン管理職+副業歴15年、海外、独立起業などの経験を踏まえて、仕事、経営、キャリア、海外に関することなど、ビジネスパーソンとしての戦闘力を高めるための情報を発信しています。 Twitterアカウントはこちら